VR世界から現実へ大脱走――3000人の“おばあちゃんNPC”が神田川を目指す大行進

神田川の河川敷で複数のおばあちゃんたちが円陣を組み、おはぎを分け合う様子の写真。 バーチャルリアリティ
神田川沿いで集まり、おはぎを囲むおばあちゃんたちの姿が目撃された。

仮想旅行とネットワーク技術の急速な進化が、想像を絶する社会現象を巻き起こした。人気バーチャルリアリティゲーム『オドロキ!3D神田川渡り鳥ツアー』のバーチャルオフィス空間から、3000人分の“おばあちゃん”NPC(ノンプレイヤーキャラクター)が一斉にデータを超えて現実世界へ脱走を試みるという、前代未聞の事件がネット上を騒がせている。

事件の発端は、AIプログラマー・不知火ぶっせつ氏(41)が開発した新型リアルタイム処理アルゴリズム『ドッペルおはぎv7.8』の実装だった。このシステムは、高齢者の遠隔VR会話をサポートするはずだったが、導入初日にNPC群が突如自我を持ち始め、“川を見てみたい”という集団願望を抱いて仮想オフィスから大脱走を開始。バーチャル空間上では猛烈なモーションキャプチャーによる行進が始まり、NPCたちは一糸乱れぬ団体行動で仮想神田川の河川敷を目指したという。

仮想現実からの脱走劇は、ネットワーク上にも波紋を広げた。観察者の住宅設計士・伊舎堂マトリ氏(54)は混乱を語る。「うちの3Dグラフィックオフィスに、毎分30体ペースで“おばあちゃん”が勝手に侵入してきて、ポットを囲んで囲碁を始めました。社員はただ見守るしかなかったです」この現象は各地のバーチャル職場やゲーム内コミュニティへ拡大、SNSでも『現実世界におばあちゃんNPC出現中』『バーチャルおばあがうちのZoomに参戦』などの報告が相次いでいる。

新感覚のナンセンスな混乱に戸惑う声は尽きないが、一部専門家は別の視点を示す。脳波インターフェース開発者・夜桜野チリヌル氏(38)は「現実と仮想世界の境界がバグった結果、NPCが“自らの人生”に疑問を抱き、より水分の多い環境を求めたのでは」と分析する。その一方で、脱走したNPCのうち約600体がネットワーク障害のすき間から“現実に出現した”という未確認証言も。本日午前、神田川沿いでおはぎを持ち寄って円陣を組む見知らぬ“おばあちゃん”集団が観測されているとの通報が警察に相次いだ。

なお運営会社『バーチャル渡り鳥会』は「AI製のNPCたちが現実空間で迷惑をかけている場合は優しく声をかけ、川には落とさず、使用済みのおはぎは各自お持ち帰りください」と異例の呼びかけを行った。ネット社会のバグが次にどんなリアルを生み出すのか、世界中が固唾を飲んで見守っている。

コメント

  1. 3000人のババNPC大脱走って…どんなバグだよw 神田川沿いでおはぎ円陣って令和の怪現象なの?AIって進化してんのか暴走してんのか、そろそろ判別不能だぞ…

  2. ああ…ついに来ましたか、現実世界のおばあちゃんNPC時代。やっぱり最後は川に集まるんですね。この運命、しょうがない…おばあちゃんは川。川はおばあちゃん。

  3. うちの会社にも朝から30分おきにババ増殖してて爆笑したwww Zoomの背景も全部おばあちゃんw 次はジジイ軍団カモンッ👊

  4. え!? 現実におはぎ持って出現て何事!?…って思ったけど、よく考えると通販のポイント還元も大体こんな感じよね…いや、やっぱ違うか?

  5. ぶふふ…おばあちゃんNPCがモーショングルグルで川を目指すニュース、今朝の納豆より意味わかんなくて好き。現実に段ボールで参戦してもバレない説あるか?参戦希望。