「見えないラーメン元年」と呼ばれる今年、全国の主要都市で“ラーメン消失現象”が経済界を揺るがせている。各地のチェックアウトフリー店舗が、目視不可のラーメンを爆速供給する一方、見えない麺やスープに価格が付き始め、市場はかつてない混乱を迎えた。特に都市部では、入店から退店までまったく何も食べていないはずの消費者が“コスパ最高”と絶賛しつつ、残高ゼロで店を出てくる怪現象が相次いで報告されている。
市場で販売されるラーメンは今や概念化が進み、その存在が「想像力で支払いを決める」新時代へ突入。消費者の竹林トシエ(37)は「他店では見えないチャーシュー増しが+300円、ここは麺の存在感で+500円取られたから、やっぱり供給の影響で値上げですね」と語る。“具”的には何も入っていない一杯だが、トッピングのイマジナリーたまごやエア・もやしを追加するごとに、謎のポイントが積算される仕組みも拡がりを見せる。
ラーメン協会の鳥山キサブロウ会長(64)は「いまだかつて市場でここまで供給が『何もない』ことはなかった」と緊急会見。チェックアウトフリーの会計AIが「想念」に反応し一杯800円〜無限円を自動決済するシステムに移行したことで、“値上げ警戒感”が前例のない高まりをみせている。SNS上でも「湯気しかないのに高すぎ」(PN:可視化希望主婦)、「食べた記憶すら残らないのが斬新すぎる」(PN:胃腸弱者連合)など、悲喜こもごもの声が噴出中だ。
小売経済の専門家、十路富士ヨウコ(49)は「源泉コスパ主義の成れの果て」と指摘。「本来は見える商品に対して価格が決まるはずが、完全不可視化したラーメンは『供給ゼロ=価値最大』という逆説的な価格形成理論に突入。今後は“思考の濃い者ほど高いラーメン税”が導入される懸念もある」と警鐘を鳴らす。すでに複数の巨大ポイント経済圏が、“想像麺”の価値をトークン化し新通貨“麺マインド”を流通させる動きも確認されている。
一方、国内大手銀行では「見えないラーメンローン相談窓口」が開設。消費者のナヌシマ・ポロッタさん(53)は審査員の目の前で「今日は幻の魚介スープを思い浮かべるだけで満足しました」と落涙。専門家によれば、この現象が続く限り“食べていないのに太る”、または“支払ったのに空腹”など、経済と健康の枠を超えたナンセンスな現象が今後も全国規模で拡大する見通しだ。



コメント
いや、何も食べないで800円請求されたら、そりゃ物理的に腹は減るだろw 新時代過ぎて笑った。
見えないラーメン税?とうとう経済も四次元に突入したんか…次は“空腹想像罰金”とか始まりそうで震える。
うおお!!俺は今日もイマジナリー替え玉2玉追加しちゃいました!!財布も腹も軽すぎわろたwwww
……いや待て。スーパーの見えない餃子4個入りも値上げしてたんだが、これはワールドワイドな陰謀だな?
なるほど…供給ゼロは価値最大、つまり私の冷蔵庫も高級グルメということですね…。やっと時代が追いついた。