都心の主要道路で、朝から異常な光景が目撃された。畑を抜け出した1000体もの自走型カカシが、竹馬に乗って一糸乱れぬ縦列行進を開始、人類の環境意識に一石を投じるべく、環境リーダーらに囲まれて“ESG投資を考え直せ!”のプラカードを掲げたパレードが行われた。
カカシたちは、千葉県北部のオーガニック畑で開発された人工知能“ムギノン”搭載型。農業高校生の水無月ミヅキ(17)が校内サークル“ゼロウェイストクラブ”で立案、再利用ストローと古着で設計された。“カラスを追い返すだけの時代は終わった。我々は生きとし生けるストローだ”とカカシ代表が宣言、報道陣は誰とも知れぬ声に騒然とした。
行進するカカシたちは、途中で道端のビオトープを見つけると、自主的に足を止め、植え込みの剪定や落ち葉を畳んで再利用バッグに詰め込む“環境スピリット”を発揮。パレード車両として使われたのは、ソーラーパネルを1万枚搭載した超低速牛車で、牛自体も“もみ殻由来バイオ牛”という、畑産エネルギーによるカーボンニュートラル推進の象徴として注目された。
この行動がネット上で急速に拡散すると、SNSでは“#歩くカカシのゴミ拾い”や“#バイオ牛パワー”が数時間でトレンド入り。とくに自称エコ投資家の榊原リカコ(29)は「今こそ人間はカカシを見習わなければならない。私の保有株は全てわら製に切り替えます」と投稿。一方、東京都内の資産運用者組合は「弊社に押し寄せたカカシが株券と間違えてレタスを頬張り困惑した」とコメントしている。
一連の出来事について、環境倫理学者の大暮ワタル博士は「これは新世代のエコツーリズム。カカシによる自主環境保護運動は、既存のESG投資論を根底から揺るがす画期的事例」と分析。一夜明けた今も、複数のカカシは都庁前で“再利用された呼吸”のデモンストレーションを続けており、人間社会とワラ製サスティナブルデザインの奇妙な共生時代が到来したとの声も絶えない。


コメント
いや、カカシが環境講義ってどういう状況なんだよw 近所の畑にも何体か下さい。
カカシは歩く、レタスは食べる、株券は飛ぶ 鳥も笑う。なるほど、わからん。
#バイオ牛パワー 完全に今年の流行語でしょ!?っていうか牛もサスティナブル界に転生してて草。オレもソーラー牛車で通勤させてほしい
やっぱり来たな…ワラの支配が始まった…次はきっとトウモロコシ型ドローンだ。
なるほど、カカシも進化する時代か。そういえばこの前、電動田んぼ見たし、もう驚かないな。