今年、市街地で突如開催された第1回「インラインスーツケース・パレード」が、世界のアーバンスポーツコミュニティにも衝撃を与えている。参加者はヒトではなく、自走型ローラースーツケース。各メーカーによるカスタマイズと、挑戦者たちによる“荷物トリック”の技術で、奇抜さと意味不明さが渦を巻いた本大会。SNS上では「なぜ!?」という声と共に、スーツケースによる自撮り動画が大量拡散されている。
パレードの出発は午前9時。参加62台のうち、最年長はラゲージ社製1988年モデルの『エンデュランス85L』で、モバイルバッテリー補給を受けながら健康的に疾走。若手のニューフェイス、HIRO-MAL製『ウィッシュホイールZ』(未成年のためオーナー付き添い)は、BMX用のペダルエクステンションを付け、更にスーツケース同士でパスを出しながら自撮り棒を振り回した。現地観戦していた主婦(39)、茨田みことさんは「家のカバンが勝手に出場していて驚いた」と困惑気味に語った。
種目の目玉は、道路を横断しつつソーシャルメディアでライブ配信せねばならない“荷物トリックラン”。ウェアラブルカメラを搭載した参加カバンたちが、歩道橋スライド・マンホールジャンプ・サラリーマン避けスピンなど人間目線では到底理解不能なテクニックを披露し、集まった観衆は盛大に拍手(&爆笑)。実況アナウンサーの赤茄子元次氏は「人類はカバンに追い抜かれる時代」と熱く実況したが、配信コメント欄には「次は通勤カバン部門も希望」と期待の声も。
表彰式では、最もバズった動画を投稿したスーツケース『ジラフ・SP110』が優勝。自力でシティバスに飛び乗り、車内で転倒した角度から撮った超疑似3D動画が100万再生を突破。「バスの乗車マナーが逆転する日も近い」と、都市ランニング界の第一人者・灰原良真氏(53)はコメントした。参加したスーツケースの中には、そのまま海外旅行に旅立つものも現れ、空港で突然カスタムローラーバッグによる“出国バンクトリック”が始まり、係員が集団追跡する騒動も生じた。係員曰く「本気で止めても曲芸ジャンプされて追いつけない」という。
SNS上ではすでに『#カバントリック』がトレンド1位となり、“持ち主より旅慣れたカバン”ランキングや、荷物同士のグループ通話ライブがスタートするなど二次的なムーブメントが拡大中。来年は、背負われたリュックたちによる「バックラン自立選手権」も企画されており、「愛用カバンの自己主張に負けない生活防衛策」が各家庭で急務となっている。



コメント
え、カバンの自走にトリックって…いつから荷物が俺よりSNS強者になったの?てか、うちのキャリーバッグも家出しないか心配になってきたわ。
おかしいな…昨日見た夢と全く同じ内容だ。パレードの先頭で回転してたスーツケース、あれ私の現実?誰かこの宇宙の説明して。
マンホールジャンプでスピン決めるカバンて!持ち主より早く海外進出とか、もはや人間置いてけぼりやん!次はランドセルでリレーよろしく~wwww
よく分からんけど、なぜか納得した…。カバンが旅する時代か、そろそろ財布にもパスポート申請しとこ。
やっぱりな。カバンは元から意志があると思ってた。次元の裂け目から道を聞かれても驚かない準備しとかないとな。