今週未明、北海道から九州にかけて全国の土壌が突如として“自分探し”の名のもとに集団離脱し、街道を練り歩く異常事態が発生した。春先から続く地球温暖化の影響とされるものの、専門家らは「論理的説明は一切不可能」と手を上げるばかりだ。花崗岩をはじめとした岩石たちも事態に巻き込まれ、各地で前代未聞の自然災害(?)が同時多発している。
最初の異変は青森県南部の農地で観測された。田植えを終えたばかりの農民、猪野上谷吉(45)が出勤すると、大地の表層が大行進を開始。畔にはマグマ質の砂が文字通り「お先に」と書き残されていた。各地の監視カメラ映像では、稲作地帯の土壌層が整然と列をなして県道を進み、途中で道端のコンクリートと熱心に握手している姿も確認されている。
気象庁に勤める岩石観測主任の佐野目ゴルベール(38)は状況をこう解説する。「土壌が突然“歩きたい”と言い出すとは前代未聞です。先ほど地殻からFAXで『人生に目的がほしい』とメッセージが届きました。地球温暖化が土にも哲学的疑問を抱かせたのではないでしょうか」しかし京都の花崗岩ブロック協会は「こっちは動きません、花崗岩魂に『歩く』という選択肢は有り得ない」と冷静を装っているものの、ラジオ体操代行員の安妻ミモザ(28)は「今朝、庭石が3つほどずれていました…熟考する石も増えています」と証言する。
関連SNSでは「我が家の玄関土が出奔し、鉢植えが浮いている」「砂場が夜な夜な“人生設計”を語り合っていた」といった報告が相次ぎ、全国の小学生グループが出発した土の“送別会”動画がバズるなど、世間も騒然。「道を歩いていた土壌の塊に、マグマの熱き友情を感じた」(匿名会社員)、「砂利道が自立しすぎて家までついてきた」(主婦)と声が寄せられている。
行政は対応に追われている。国土交通省仮想地質局の嶺岸シェリー彰人(56)は「離脱した土壌を呼び戻せるのは多分、本人の意志だけ」と頭を抱えており、科学コミュニティでは「彼らは再び大地に戻るのか?それとも独自の人生を切り開く新種の“生き物”なのか」など討論が白熱。現時点で東北地方を中心に“土壌反乱軍”と名乗る集団が新たな土地設立を宣言する動きもあり、ますます目が離せない。今後は固い意志の花崗岩と歩き始めた土壌たちの軋轢が、新たな地政学的(?)構造の引き金となりそうだ。



コメント
え、土壌ってそんな自我あったの!? 地球温暖化こえーよw 次はコンクリートがバイト探しでも始めるの?
これで花崗岩界の株も大暴落…って、うちの植木鉢、昨日から哲学書読んでるっぽいんだが?助けてCFN!
土壌反乱軍が新しい国作ったら、パスポートは枯葉でできてそうだな。入国審査、ミミズクイズ必須!
いやいや、土が歩いた理由より『地殻からFAX』の部分が一番意味不明で最高にCFN。花崗岩の誇りに震えました。
なんか妙に納得した。春だし俺も仕事やめて庭の玉砂利と旅に出るわ。地殻からFAX来たら連絡します。