近年、全国各地で多様なコミュニティスペースが登場するなか、栃木県の山間部にて出現した“虹色こいのぼり内住型オープンスペース”が話題を呼んでいる。魚型の巨大こいのぼりの内部で共同生活を行うという本取り組みは、常識を軽やかに飛び越える独自ルールと住民たちの非日常的行動によって注目を集めている。
発端は、地元ボランティア団体『天頂しゃけプロジェクト』代表の岩田軒之助(38)が、地域の賑わいを取り戻すアイデアとして「みんなで巨大こいのぼりの中で暮せば、魚になった気分で団結できる」と発案したことに始まる。高さ10メートル、全長70メートルに及ぶ虹色の布製こいのぼりは町有地に設置され、その内部には炊事場、雑談スペース、跳ねるための“ヒレホール”が完備された。住民たちは魚の気持ちを高めるため、毎朝“エラ呼吸体操”を実施し、内装の壁には本物の水族館水槽が埋め込まれている。
主な入居者のひとり、主婦の広籠サキ(51)は「最初は洗濯物がなかなか乾かず苦労しましたが、今では洗濯機ごと回転しながら泳がす方法を編み出し、魚たちとも仲良くできています」と語る。こいのぼり内では土足禁止ならぬ“鱗履き推奨”というルールがあり、入居者は入室時に特製鱗スリッパを装着。食生活も変化し、住民たちは朝食に“浮遊クラッカー”を食べ、昼食には“海藻ピクニック会”を開催。夜になると、外壁から小さな泡を吹き出しながら“回遊パーティー”に参加するのが恒例行事となっている。
この異空間型コミュニティスペースには、全国から自称“魚見習い”や“元人間”の来訪者が後を絶たない。イベントスペースでは毎週、生け簀エクササイズや“さかなへん漢字大喜利大会”、断片的な潮流の紹介コーナーが開かれているが、それ以上に注目を集めているのが「エラで深呼吸できたら優勝」という謎のコンテストだ。審査員を務める大学講師の真鍋ウナ四郎(54)は「生物学的にはまったく不可能ですが、努力する住民の顔つきがどんどん魚に近くなっています」と評する。
SNS上では「#こいのぼり民宿」「#次はタコ型希望」といったタグが急速に拡散。「どうしても魚になりたい」「泡パーティーに参加したい」という声の一方、“人類社会とかけ離れすぎて怖い”など困惑気味のコメントも見られる。行政担当者の伊丹ステノ(43)は「前例がないため、法的な魚民登録について現在検討中」と語り、戸惑いながらも見守る姿勢だ。虹色こいのぼりコミュニティは、現実世界の枠を泳ぎ出す新たな生活様式として今後も拡大が予想されている。


コメント
住民票これから「魚型」になるの…!?行政の人も大変だな。乾燥機じゃなくて泳いで洗濯は新しすぎ。
エラ呼吸なら私もできる(脳内だけ)。ヒレホールに飛び込みたい人生だった。グッピーになりたい。
ウェーーイ!!!こいのぼりin民パリピ最高!!泡パとサカナ漢字大喜利で優勝目指します🐟 #鱗履きマスト
でもよく考えると、人間も社会っていう水槽で回遊してるもんですよね。わかる、すごく…魚気分分かる。
ヒレホールで跳ねたら時間を忘れて鱗履き探す夢を見た。現実なのか幻なのか…恐ろしい記事だった…