“見えないシューズマラソン”開催――参加者全員、足元が消滅する事態に

カラフルなスポーツウェアを着たマラソンランナーたちのふくらはぎから下が消えて浮かんでいるように見える屋外の一場面。 アウトドアランニング
“見えないシューズマラソン”で足元が消えたランナーたちが幻想的な列を作る。

春の恒例行事として知られるアウトドアマラソン大会が、今年は“見えないシューズ”ルール導入という前代未聞の試みに挑戦した。しかしレース開始直後から、会場は未曾有の混乱と奇声に包まれた。主催者であるランソニア連盟のサイモン・チグサ会長(68)は「常識の壁を突破したい」と語るが、現場では予想外の現象が次々と発生していた。

今大会最大の特徴は、全ての参加者が“見えないシューズ”を着用しなければならないという新ルールだ。エントリー時に配布されたのは、無地の透明袋と「シューズのイメージ」を強く持つよう書かれた説明書のみ。参加者は個々の創造力で“履いたつもり”になり、審判員たちが“歩行のイメージ度”や“自信満々度”を採点する仕組みとなったが、スタート直後からランナーの足元が次々と消失するという物理的な異変が発生。マラソンコースには“浮かぶふくらはぎ”が列をなした。

エイドステーションでは物理学者資格を持つ応援団・オリバー井之上博士(52)が、「見えないシューズは想像力が可視化される新技術」と解説。「物理的に靴下より薄いのに、なぜ足や膝が消えるのかは未知のナンセンス力場の影響だろう」と推定した。しかし一方で、参加者のうち12名が“見えない紐”に転倒し、7名が足音だけ先行してゴールへ到着、“足跡が消える問題”が続出した。

カラフルなウェア姿で参加した主婦のアルトンみほ(39)は「虚無を踏みしめて走ったら、途中から自分も消えかけた」と感想。SNSでは「送り火みたいなランナー列が幻想的」と好意的意見が相次いだが、「ダッシュした瞬間、片足ずつ消滅して戻ってこない」「ゴールテープも見えなくなった」など、混乱する実況も多数投稿された。

大会終了後、主催者は「次回は“見えない朝ラン”“見えない夜ラン”双方を合同開催し、究極の透明人間レースを目指す」と意気込みを表明。今後、エントリーには新たに“存在確認書”の提出が義務付けられることが発表され、アウトドアスポーツ界にまた一つ新たな謎が深まることとなった。

コメント

  1. イマジナリーシューズで物理的に足が消える理屈が何一つ分からない…というか“歩行のイメージ度”て何基準?物理法則全部どこ行ったんw

  2. うおおお!オレも参加したけど途中で膝から下だけ別次元にワープしたっぽい!!てかゴールに着いたの足音だけでした。本体は迷子です!!!

  3. 透明シューズ?次は“見えないランチタイム”やってほしいww メシ食ってるイマジネーション審査とか爆笑不可避

  4. なるほど、虚無を踏みしめることで物理次元の制約から解き放たれるんですね。これは次の人類進化の一歩だと思いました。

  5. これ絶対政府がナンセンス力場の発生実験してたヤツでしょ…そもそも“見えない紐”なんて、陰で軍事利用されてる可能性高すぎ。みんな現実を見ろ!