巨大ポスト導入で地方分権加速?郵便行政ごと自治体ごとに独立宣言

地方庁舎前に設置された巨大な赤い郵便ポストと、それを見上げる地元住民や作業をするボランティアたちの様子。 地方分権改革
地方分権の象徴として登場した全長12メートル超の巨大赤色ポスト(カメオ県議会庁舎前)。

地方自治の新たな波が、国民の誰もが想像しなかった形で全国を席巻している。全長12メートルを超す“巨大ポスト”が設置されたことで、郵便による地方分権改革が突如として進行。各地方議会は「もはや国庫支出金より切手が強い」と叫び、行政手続きの簡素化と地域主権の一体化を目指し、前代未聞の「郵便行政独立宣言」を次々に発表している。

全国初の巨大ポストは、北東地方のカメオ県議会庁舎前に登場したものだ。この巨大な赤色筒形建造物は、上部にロープ式のはしごが設置されており、投函は地元ボランティア団体「郵パワー協会」の会員が“投函係”として役所まで書状を届けるという徹底した分業制。朝9時には地元役人が「今日は誰宛ての行政文書が出るか」を抽選で決定するため、行政手続き簡素化が結果的に“物理的な厳選”を伴う異常事態となっている。

郵便行政分離を目指す運動は瞬く間に全国へと拡大。南西地方のトビノ市では、地方交付税を全て「記念切手」に交換し、自治体職員同士で最もレアな図柄を持つ者が自治権の大半を得る『切手主義制』を導入。交換相場は日々変動し、時には“昭和レトロバス”図柄一枚が市内公園の命名権と等価になることも。市内の補助金申請は“切手交換会”形式となり、申請者は壇上で大声で切手の効能を叫びながら予算を競る、ナンセンス極まりないイノベーションが誕生した。

一方、道州制導入を急ぐハヤセ道では、地方議会がポスト型ロボット『郵便ボーヤZ』を開発。議会の提出書式が全てハガキ型に統一された影響で、「予算案」「条約」「選挙立候補」までもがロボットの持つ巨大なポスト口に入れられ、内容が認証されるまでわざと“詩かだじゃれ”が必ず添えられる決まりに。これにより同地の行政手続きは国内最速となり、住民票異動や地方財政報告、果ては婚姻届まで“投函3秒即答ロボ認定”が全国TVで注目を集めている。

SNS上でもこの郵便分権旋風は賛否両論だ。投函歴18年のフリーライター矢作カナエさん(38)は「昨年までは補助金申請のPDFが重くて困っていたが、直筆はがきならなぜか審査が早い。巨大ポストに問い合わせると“明日は大吉”とヘンな返事が来る」と語る。一方、地方移住を検討していた会社員の船田裕司さん(52)は「ハガキしか行政と通じない土地に引っ越せる自信がない」と困惑気味だ。専門家の三条ムツキ道州制政策研究所所長は「地域主権と切手主義が融合すれば、いずれ行政自体が手紙そのものになり、地方そのものがポストに進化する可能性がある」と予測している。

今や、郵便番号がそのまま自治体番号に切り替わる動きすら見られ、地元小学生は“町の巨大ポストに将来入りたい”と夢を語る始末。現場では「このままいけば次の住民投票は「封筒派vsハガキ派」に分断される」との見方も。地方分権と郵便制度、今その境界線が信じがたいスピードで消滅しつつある。

コメント

  1. 切手で自治権バトルって、昭和レトロバス一枚で市の命名権取れる世界線どこ!?新時代の箱推しシステムなのか…?

  2. わたしは巨大ポストになりたい!!!(届かぬ野望)

  3. 役所の手続きが“抽選制”になることで本当に簡素化されるんだろうか…。そもそも、書類投函にハシゴって物理的にハードル上がってません?

  4. ハガキで婚姻届は草。次はきっと宅配ボックス出産届とか来るな。

  5. あー、確かに行政が手紙そのものになれば、住民はポストになるしかないよね。道理で最近郵便受けから声がしたわ。