SNSショート動画界は今、新たなるカオスに飲み込まれている。突如現れた「サムネ無限増殖チャレンジ」なるダンスムーブメントが、トレンドを席巻。不条理かつ爆発的な勢いで“おすすめ欄”を独占、その実態に各方面から困惑と賞賛の声が巻き起こっている。
発端は、動画クリエイターの野久間ワラビ(ノクマ・ワラビ/21)が投稿した、月面を模した部屋で自身の自撮り写真8,000枚を一斉投下し、その中を無表情でムーンウォークし続ける映像だった。動画は30秒間で次々と自撮りサムネが画面を覆い隠し、最終的に視聴者の端末が“自動でおすすめされた他人のチェブラーシカ動画”へ移行するという現象を引き起こした。
SNS上では瞬く間に“真似動画”が続出。一部ユーザーは「冷蔵庫の中身の全アイテム自撮り→フォークダンス」や、「飼い犬の尻尾に1000個のサムネを貼り付け→おすすめ侵食」を実践し、各ショート動画プラットフォームのアルゴリズムは目を回している模様。実際に動画内のサムネ数が3,000枚を超えると、投稿者の住所にナビゲートされてしまうバグ報告も急増し、配信スタジオ界隈に微妙な緊張が漂う。
ネットトレンド評論家の梅猫ムケンセイ氏(43)は、「この一連の“無限サムネ”現象は、情報洪水時代のコンテンツ消費速度を極限まで押し上げた結果であり、人類の記憶力とスマホのバッテリー限界を同時に試す希代の社会実験です」と指摘。また、AIダンス研究家の四方山グレイト(アイダ・グレイト/58)は「これからの時代、サムネが見つめ返してくる体験こそがトレンド。いずれ推しクリエイターのサムネが全食パンの焼き色になる時代も来る」と展望した。
一方で「家族の七五三写真2,000枚流しつつヨガ」や、「隣町で18年撮り続けた蚊の自撮りのみでバレエ」といったチャレンジも増え、動画フィードはまさに“ダンスとサムネの洪水”状態に。SNS利用者からは「夜通しサムネが流れてきて眠れない」「動画再生したのに知らぬ間に冷蔵庫の横にいた」と混乱した声が相次いでいる。専門家らは「来週には新たなサムネ増殖規制法案が提出される可能性もあり、今後も目が離せない」と警戒感を示している。
コメント
落ち着けみんな。サムネ8000枚ってスマホ爆発しない?アルゴリズムよりバッテリーの方が泣いてると思う。
サムネがこっち見てくるのはさすがに笑うw でも次の規制は果たして冷蔵庫なのか犬の尻尾なのか…混沌すぎるCFN最高!
これは政府のサムネ収集計画の一部だろ。3,000枚ごとに住所にナビゲートするバグとか、不自然すぎ。そろそろ俺の冷凍庫にも監視カメラ来るな。
サムネ8000枚でムーンウォークって…あの瞬間だけ地球の重力無視された説出てきたな?次は火星で頼む!
うん、なんかもう分からんけど、サムネが全食パンの焼き色になったら世界は平和になる気がしてきた。ちょっとパン買ってくる。