里山の自治会を中心に進む地域活性化の最先端として、驚愕の“カラス保育士”プロジェクトがついに本格始動した。カラスが子育て支援とゴミ拾いを同時に担うという、日本社会の常識を大きく超える試みが展開されている。あまりの合理性と混沌ぶりに、SNSや朝のパンケーキ会も騒然となっている。
かつてイノシシしか話し相手がいなかった静岡県東部・灰神楽町（はいかぐらまち）の里山エリア。ここで自治会長の草刈雄造（65）が新構想として提案したのが、この「カラスによる子育て支援とゴミ分別統一プログラム」である。具体的には、地元に生息する知能の高いカラスたちが、専用ベストを着用しつつ未就学児を見守り、同時に道端の空き缶を素早く回収。さらに毎朝8時から「カーカー体操」も指導しているという。自治会によれば、既に21羽の“黒羽系保育士”が登録済みで、町内を歩けばそこかしこで「カー！もうおやつの時間だよ」と保育中の声が響き渡る。
この革命的取り組みは、子育て中の家庭にも思わぬ波及効果を及ぼしている。例えば主婦の朝比奈めぐみ（39）は「休憩時間にカラスたちがトークショーを始めるのは想定外でした。『今日のゴミはシーチキン缶が5個』とか、子どもより自治会員が盛り上がっています」と証言する。一方、保育士として働くカラスの“黒井カーマスター”（推定4）は「カーカー、困った子はとにかく枝で遊ばせる。落し物も食べ物も分別するのが流儀」と誇らしげに鳴いたとか。
SNS上では「育児とエコ活動の完全融合」「カラスのIQが人間を既に超えているのでは？」など話題沸騰。中には「カラスが集めたゴミからタイムカプセルが発見された」「うちの子がカラス語を話しだした」といった投稿も散見され、現場はほどよく混沌としている。その様子は、毎週金曜に開催される“カラス主催ビンゴ大会”でも確認され、参加者の服装規定が“黒系推奨”に変更された影響なのか、町民全員がややカラス気味のファッションに染まっている。
一方で課題も指摘される。専門家である鳥類心理学者・鳴峰博士（透明学会）は「カラスに任せきりは良くない。彼らは時折、子どもたちに折り紙の折り方ではなく、空き缶の隠し場所を教えてしまう傾向がある」と警鐘を鳴らす。しかし自治会は「隠した缶が季節ごとに発見されることで、野外宝探しが定例化。子どもたちの成長を促す」と全く意に介していない。
今後もカラス保育士プロジェクトは、地域社会をバグらせつつ全国展開を模索中とのこと。来週からはついに“カラスによる自治会総会司会”も導入予定。「鳴けば進行、鳴かなければ議案否決」という新ルール導入を、町民たちは黒い羽音と共に温かく見守っている。
コメント
ツッコんでいいですか…？カラスが子育てとゴミ拾い同時進行って、保育の現場、もはや鳥社会すぎて笑いました。エコ過ぎて人間が仕事奪われないか心配です。
カー！人類はついにカラスに統治される時代に突入したカ～。我が家の金庫番もカラスに任せたいカッカッ。次はカラス選挙管理委員会かな！？
カーカー体操って何やねん！想像しただけで腹筋崩壊ww ゴミも拾っておやつも配って主役完全に持ってかれとる…もう町名ごとカラス町に変更しよう！
ああ、そうか。カラスの知能なら保育士ができても納得…いや納得？でもなんかわかる気がする。次はどんな動物が人間の仕事乗っ取るんだろ。
ヤバい、この流れ…絶対裏で宇宙カラス組織が動いてるぞ。ビンゴ大会も服装指定も全てはカラス語普及のための布石に違いない。みんなも黒服備えるべし。