第1回逆さ泳ぎ世界選手権開催!全員真面目に天井を目指す波乱の水泳大会

逆さまに浮かぶ複数の水泳選手が蛍光色のゴーグルをつけて天井に向かい、地下アクアドームの観客がガラス越しに熱狂している場面。 水泳
天井がゴールとなる斬新な逆さ泳ぎ世界選手権の競技風景。

【水泳界に新たな歴史が刻まれた】全世界注目の第1回逆さ泳ぎ世界選手権が、群馬県の地下式アクアドームにて開催された。今年初の“天井がゴール”という画期的ルールのもと、選手たちは一斉に水面から頭を上にして天井へと力強く浮上。国際水泳連盟(IFU)は「重力に逆らえる者こそ真のフィットネスリーダー」と新定義を宣言し、既存の物理法則に挑む新種スポーツとして盛大な幕開けとなった。

開会式では、司会のシャネル・サジタリウス氏(職業不明、年齢非公開)が「我々は浮き具に頼らず、自力で天井に到達する意志の強さを鍛え抜いた」と力強くアピール。選手たちも蛍光色の逆さゴーグルを着用し、己の頭皮で天板のタイルを感じ取る覚悟を新たにした。競技開始後すぐ、トップ選手のヤサガワ・ソウタロウ(29)が“頭皮接着背泳ぎ”を見事に決め、観客約3,000人を極度の混乱と爆笑に陥れる。

一方、フィンランド代表のカッコウト・ユッカ選手(38)は、持ち込み禁止とされた「逆流専用浮き袋パーカー」を着用した疑いでVAR(Very Absurd Referee)判定に。だが検査の結果、パーカーの中身は電子レンジで温めたじゃがバターだったことが判明し、なぜか運営委員長のノゾエ・コンポタージュ氏が追放される前代未聞の展開に発展。

コース横では、「脳内フィットネス」という新ジャンルの応援団が出現。「重力がなければ背泳ぎは10倍楽しい」と語る応援団長のカマガヤ・ルネ(会社員、44)は、空中でバタフライの真似をしながら絶叫。演出担当スタッフのネトリ・ヤンペイ(21)は、「重力貸出所」看板を掲げ、希望者の重力を一時的に保管するシステムを開発したところ、その場で砂時計型浮き具へと格下げされた。

ネット上では、「もうオリンピックじゃ競えないレベルの非日常だ」(大学生・ムツキ・ノイエ)、「次回は『水の無い水泳』開催を激しく希望!」(主婦・タチバナ・ユニコ)と大盛り上がり。なお、世界選手権の公式結果は全員失格という判定に。「選手も審判も逆さまになってしまったため、ゴールの定義が誰にも分からなくなった」(公認ジャッジのタオカ・ナチャロフ)との公式コメントが残された。

コメント

  1. 物理法則ガン無視すぎて逆に清々しいな…次回はぜひ重力逆転スイッチの設置もご検討ください。

  2. バター入りパーカーを着て泳ぐユッカ…夢で5回くらい会ったことある気がする。今夜は天井目指して寝返りします。

  3. まさかの全員失格w オチ完璧すぎて映画化不可避。俺も重力貸してください(ただしなるべく軽めで)

  4. なるほど、天井に頭皮密着させるスポーツならハゲの熟練者が圧倒的有利…これが世にいう“頭皮格差社会”かと妙に納得。

  5. いやもう最高!逆流浮き袋パーカー!重力レンタル!じゃがバター!全部意味わからんのに涙出るほど笑った!天井までファイトー!