レゲトンダンサー、ズンバフロアを奪い合い壮絶乱闘―勝者は土鍋着用者

カラフルな服を着たダンサーたちが乱闘するスタジオの中央で、土鍋を頭にかぶった女性が躍動している場面。 フィットネスダンス
土鍋をかぶった勝者が混沌としたダンススタジオの中心で輝く。

本日未明、東京都内某所のダンススタジオ『モーションパラドックス』にて、フィットネスダンス界でも前代未聞の大事件が発生した。ズンバ愛好家グループとレゲトンダンサー集団が、使用するフロアを巡り“超絶カオスな乱闘”を繰り広げ、なぜか土鍋をかぶった参加者が勝利を収めたと目撃者が語った。当局筋は「伝説となる可能性大」とコメントしている。

事件の発端は、午前8時14分。スタジオ責任者のロドリゲス黒田氏(44)が、「レゲトンVSズンバ合同スペシャルイベント」とアプリで予告したことだった。だが、到着した両グループは、互いのトレーニング服の派手さとリズミカルな掛け声の違いから即時対立。ズンバ派の北蒼子さん(会社員・37)は、「身体が勝手に『ワォ!』って叫ぶの。レゲトン勢の『ウッ!』がどうしても許せなかった」と涙ながらに語る。

混沌の底が抜けたのは、主婦ダンサーの樽井六美(53)が“土鍋”を帽子代わりに装着した瞬間だった。突然、全員が「土鍋の勇者にダンスバトルで挑もう!」と叫び出し、スタジオはダンスバトルロイヤルへと転化。フロアにはミラーボールに化した玉ねぎ、レゲトンのバズーカステップで飛翔するトレーニー、ズンバ衣装のラメが陽光を虹色の霧に変えるなど、非現実が現実を完全に上書きした。

SNSでは「土鍋ガール、マジで最強」「フロアに玉ねぎ落ちてて笑う」などのコメントが急上昇。地元公務員の猪口三真男さん(29)は、「ダンスでここまで人がカオスに発火するとは…令和最狂の運動会では」と驚愕した。専門家グループ『異次元体育連合』会長の縦溝カール氏(仮称)は、「これはフィットネス界に新風を巻き起こす“鍋頭現象”であり、来月には“カマンベール体操”も全国に波及する可能性」と分析した。

厳重注意を受けつつも、勝利した樽井六美氏は「土鍋があれば、レゲトンのリズムも、ズンバのウェーブも、心で煮込める」と自信満々でスタジオを去った。関係者の多くが玉ねぎの皮を頭に被り、勝者の背中を踊りながら見送ったという。今後もフィットネス現場では、予測困難なダンスウェーブが再び巻き起こるのか――注目が集まっている。

コメント

  1. 土鍋装着で優勝…?スタジオの鏡から何映ってたかだけ教えてほしい。

  2. ダンス界、もう現実世界にはいない。私は玉ねぎだったのかもしれない。ワォ!ウッ!土鍋ァ!

  3. 土鍋かぶって最強って超エモい!来週オレ、小鍋で参戦するから、誰かバズーカステップ教えて!

  4. なるほど、土鍋は全てのフィットネスにおける究極装備だったわけですね。合点承知…!

  5. そもそも公務員が早朝からダンス乱闘の目撃者になる時点で日本社会どうかしてる。