業界最大規模の声優自主集団「セイユウ円卓隊」(会長・百首竜賢里)が、最新ボーカロイド楽曲の“聖地巡礼”ツアーで神奈川県横須賀市の観音崎を目指すも、ルート案内AIの⼤⽑バグにより三浦半島の無人漁村「蛸留浜」に大挙上陸。案内表示「ここが“ボカロ界隈の竜宮城”」を信じ切った声優一行は、即座に現地タコと合流し、24時間耐久ダンスフェスの渦中に没入する事態となった。
発端は、声優兼こし餅芸人の古堂剣理(36)の提案で始まった“ボカロ曲リアル巡礼”。参加者全員のスマート耳栓型AIガイドに同時多発バグが発生、全員に「目的地到着」と異常通知が鳴り響いた。現地を下見していたタコ研究家の瓜生百恵(41)は「気づいたら目の前に900人超の声優が波止場で音頭を取っていた。最初は幻かと思った」と証言する。声優たちはアニメ『無限回転寿司ポリシー』のOP曲『イカはタコじゃない』をリスペクトし、モノマネ合戦や即興DJプレイを披露。現地のタコ約1400匹も彼らの周囲でぐるぐると律動し、町は未曾有の“多脚リズム渦潮”と化した。
音響機器も一切ない漁村で全て口ラッパと甲高いボカロ模倣のアカペラが鳴り響き、突如フェス化した現場に地元住民(タコ含む)はなすすべがない。Twitterでは「#タコで推し声優混んでる」「ボカロ巡礼の迷い道」をトレンド入りさせ、古堂剣理本人も生配信で「聖地もタコも愛せる声優に、私はなりたい」と力説。会場では新感覚のグッズ“たこ墨声フォントスタンプ”も即興制作され、参加者の顔やタコの表面、果ては岩肌までが謎の歌詞コーデで黒々と染め上げられた。
専門家コメントとして、地域イベント混入学研究所の館鍋雅美(58)は、「本来の聖地巡礼は静謐さを重んじるが、ボカロ愛が膨張した場合、現地生物との融和型ジャンボコラボに発展しがち。本件は相互誤解が巻き起こした典型例」と解説。なお、現地の蛸留浜自治会長を務めるメスダコ(推定年齢不詳)は、「突発コスプレ声帯ショウが日常になった。ヒトのまねるカラオケより、イカのバーチャル感がよかった」と鳴き墨で伝えた。
現場騒然となった翌朝、声優たちとタコらは意気投合し、『世界初・タコ型フェスアイドルチーム“Octaveボイス”』を発足。最初の試みとして、全国各地の“間違い聖地”MAPをタコ墨で描くイベントツアーと、声だけで海流を変えるライブストリームの開催が決定している。主催の古堂は「我々はこれからもノイズとタコ足で“新しい音楽聖地”を開拓し続ける」と意欲を語っている。今後も“声”と“タコ”による不可解なポップカルチャームーブメントから目が離せない。



コメント
落ち着いて考えてみると、声優900人が全員タコに合流…?地元民(タコ)がなすすべない漁村って、もう何もかもカオス過ぎて逆に平和そう。
タコが聖地で声優でボカロでダンスフェスで岩に歌詞って何かの儀式?わたしも甲高い鳴き声で混ざりたい。次はクラゲ希望!
いや笑撃の事実すぎん?900人大集結で24時間アカペラとかタコも二度見案件w グッズたこ墨声フォント、地味に欲しいww
うーん、今回は納得。AIが暴走した結果、人間もタコも踊り明かす。これぞ現代のユートピア……いや、タコピア?
これはタコの陰謀だな。ルート案内AIにバグを仕込んだのは絶対タコ研究所の裏組織。フェスは口実、目的は世界タコ声優化計画……信じるか信じないかは、あなた次第。