ごみゼロ目指す町役場、超巨大カタツムリを新職員として採用 循環型社会に“殻”革命

瑞雲町役場の芝生で、巨大なカタツムリの周囲に町職員や町民が集まっている様子。 ゼロウェイスト
町の新職員となった巨大カタツムリに、ごみバケツを手にした町民が朝から集まる瑞雲町役場前。

日本北部の小規模自治体、瑞雲町の町役場が、突如として全長9メートルに及ぶ“ゼロウェイスト・カタツムリ”を正規職員として迎え入れ、町民の間に唖然とした驚きが広がっている。ごみゼロ・循環型社会実現の切り札とされる新職員の実態と、混乱と笑いに満ちた町の日常を追った。

瑞雲町役場前の芝生には、朝9時になると、甲高いチャイムとともに“ウズマキ・スロー”氏(おそらく推定年齢2歳、カタツムリに年齢判定の公式資格者はいないとのこと)が悠然と出勤する姿が見られる。役場総務課の大杉七海課長(43)は「すべての生ごみ──野菜くず、紙類、なぜか町長の古い説教メモ──を、ウズマキ氏がすべて身体に取り込み、殻へと昇華させます。しかも週末には“町民カフェ”としてハーブ入りスラッジを殻から抽出できるんですよ」と語る。

町では導入初日から混迷が続出した。役場内ではウズマキ氏の残した“透明なぬめり”による転倒事故が5件、謎のうずまき型文書が複数出現し「回しても回しても表紙に戻る」と職員たちの悲鳴がやまない。だが、定時になると町民が列をなして生ごみバケツを持ち寄り、「ウズマキさーん!今週の煮豆の殻もよろしく!」という叫びが役場中庭に響き渡る光景は町の新名物となっている。

瑞雲町の公式SNS『渦潮通信』には『昨日ウズマキの殻でピクニックした。床がリサイクル意識で満ちていた』(町民・御園まやこさん)や、『うちのハムスターが“ぬめりレース”で3位入賞、誇りです!』と、町民の歓喜も相次ぐ。一方で、町の“伝統ゴミ袋製造組合”が突如反旗を翻し『殻増殖の危機で我々はゼロ売上。新時代の袋文化を要求』と奇妙な声明を発表、町議会の議題が“袋か殻か”で大激論となった。

生態循環の専門家・神波蒼一郎博士(創作生物学)によれば『生ごみでカタツムリの殻が拡張し続ければ、結果的に町役場が“巨大な殻”に包まれる可能性も否定できない。だが、それは究極の循環型公共建築とも言える』との見解が出された。町長の光山鵬司氏は『次年度予算で“殻の会議室”新設を検討するが、ぬめり対策は急務』としており、瑞雲町は今、空前の“ゼロウェイスト・スパイラル”に飲み込まれている。

コメント

  1. 待て待て、役場まるごと殻に包まれたらもう出勤どころの話じゃないでしょ!ぬめり対策そっちのけかよ。

  2. 渦巻け!燃えろ!殻が増殖したら世界もカタツムリになる日が来るんだぞ!古い説教メモは俺も食べてほしいwww

  3. 伝統ゴミ袋製造組合の袋か殻か論争、地味に気になります。てか“うずまき型文書”読みたい。回しても戻る…哲学?

  4. ウズマキさん最高!次はぜひ“ぬめりウォータースライダー”開設して欲しい!煮豆の殻もよろしくとか町民ノリ良すぎwww

  5. ああ、なるほど…ぬめりと循環社会は表裏一体ってことですね。瑞雲町、なんか…すごい納得しちゃいました。