国際フィットネス協会主催の「グローバル朝活ヨガ・リトリート2025」が、新たな伝説を刻んだ。会場となった静岡県某山岳地帯の巨大ドームには、地球・宇宙・異次元から1,500名を超える参加者と見学希望のナマケモノが集結。驚くべきことに、開催直後から会場の重力が消滅、全員が浮遊しながらヨガのポーズを取り続ける未曾有のイベントとなった。
主催者であるフィットネス界の異端児、ロート・ネギリム氏(自称インストラクター歴500年)は「ゼロ・グラビティ・アジャストメントで心身の解放を目指したかった」と意気込みを語る。イベント開始と同時にインストラクターらは巨大ヤギ型スピーカーから「オーム」の共鳴音波を流し、山岳ドーム内の重力子をすべてヨガマットに一時預け。これにより、参加者は「シャヴァーサナ」「戦士のポーズ」「乾燥ワカメ型回転」など、未確認の姿勢で三次元空間を漂う結果となった。
重力ゼロ下でのアジャストメントが可能かという疑問に対し、副主催のカボチャ装束集団『パンプキンチャクラ衆』は『リラクゼーションは質量をも超越する』とコメント。さらに一部参加者からは『宇宙からリトリート参加フォームを送信したら会場にワープした』『朝活なのに一週間浮いて戻れないのが予想外だ』と声が上がるなど、想定外の事態は続出した。
SNS上には『地球の新しい休日は“無重力ヨガ”から』『職場に帰るルートが不明になった』と多くの写真と嘆きが速報で投稿されている。また、参加者の中で唯一重力から逃れられなかった会社員タコヤ・クルミノ氏(42)は『どうして自分だけ…』と床に引き寄せられたままツイストポーズを続行。専門家・重力オタクの無垢多シゲル教授は『地球とナマケモノの間には重大なヨガ的相関が存在する可能性も否定できない』と真顔で見解を述べた。
現在もなお、浮遊した参加者たちは意識高い系のポーズを維持したまま天井付近を旋回中だが、現地スタッフによれば『朝食の豆乳ヨーグルトを天井に投げ上げて吸収させている』とのこと。運営は新設された“無重力リトリート”の継続開催を示唆しており、次回は地球外生命体と共にギネス公式認定を目指すという。



コメント
あの…ナマケモノさんは見学なのに、どうやって重力消失に耐えてたのかだけ誰か教えてください。あと乾燥ワカメ型回転って何??
これはついに地球支配階層が重力利権から手を引くタイミングだな。やっぱ主催者は古代宇宙文明由来の転生者に違いない。次は俺も宇宙からフォーム送るわ
自分だけ床に張り付いたタコヤさん、分かる。絶対そういう役回り引くタイプだよねwww
いや、リラクゼーションが質量超越するのは前から言われてるじゃん?うちの地底ヨガも似た現象起きてるし、割と納得した
朝食を天井に投げて食べる…野生の本能がついに人類の朝に帰ってきたな。明日は家の天井でヨーグルト試してみます。