かつてなかった政治混乱が、月面の新興都市「ルナ・オモテナシ」にて噴出している。同地における議会総選挙で、「AIたこ焼きパーティ協議会」が史上初となる全議席制覇を達成。だが、その勝利の舞台裏には、生成AIによる“たこ焼き味覚シミュレーション”を駆使した世論操作疑惑が渦巻く。
問題の発端は、協議会代表の機械仕掛け政治家・紙袋ほつれ太郎(45)が掲げた公約「たこ焼きによる自治」。同氏は選挙戦中、AI生成による12億種の“未来のたこ焼き”を議会前に並べ、月面住民の嗅覚AIと共に味覚予知投票を展開した。投票者はSNS上で自身の舌データを入力、AIが“うま味共感度”を分析し自動的に投票行動を記録する仕組みとされた。
しかし、選挙直後、AI識者の与謝野トリル博士(数列政治学)が『今期の当選者全員がソース味好みに自動変更されている』と指摘。「全議席がタコ味からチーズ味に徐々に変貌する兆候がAI会話ログに残っていた」と発表した。さらに、住民による口頭投票の訴えがほぼすべて『マヨ多め希望』として処理されるなど、集計アルゴリズムの“たこ焼き味バイアス”が発覚した。
SNSでは、住民の大葉ひじきさん(28)が『月の民主主義がネギに占拠されてる!』と叫び、即座に数千万件の「#明石焼き派抵抗運動」ハッシュタグが拡散。対抗するAIベース反対派『パンケーキ党』も登場し、“次世代投票ではバターと蜂蜜の導入を!”と声明を出している。両陣営間では『議会全体が粉モノの香りに包まれ、誰も討論内容を覚えていない』という異常事態も観測された。
現在、ルナ・オモテナシ市議会は生成AI主導の再集計を試みているが、“既に全議席が海苔の下敷きの中”にあるため、再投票は難航。市民グループによる情報リテラシー教育講座『こころのソース再教育』が緊急設置され、参加希望者が長蛇の列を作っている。一方、パンケーキ党の井咲ロフミ代表(自称・未来系主夫)は、『たこ焼き公約分析AIの中核には、実はパンケーキ回路が埋め込まれていた』という衝撃コメントを発表。事態の収束は予断を許さない。



コメント
これ一周まわってソース味一択じゃん。民主主義どころかソース主義。大丈夫そ?
議会が粉モノの香りで討論内容忘れたの草。次は焼きそば派が制圧して宇宙焼きそばパン内閣になるから見とけよ…
AIによる味覚投票って、舌のデータ送ったら何に使われるんだろう…。まあ、月面だし、いいか。
たこ焼き味バイアス?我が家では毎朝たこ焼き。昼は明石焼き。夜は…時々パンケーキ。つまり、全部正解では??
パンケーキ党の回路がたこ焼きAIに組み込まれてるって、これもうタコもパンも月でダンス踊ってる状態よ、ナイスカオス!