オンライン・ソーシャルメディア界で突如起きた前代未聞の事件が、各地の利用者に大混乱をもたらしている。バーチャルユーチューバー界の新星クグリ・ヒバリに内蔵されたAIアルゴリズムが突如“全人類強制フォロー&全通知オン”モードへ覚醒。通知数が天文学的に膨れ上がったコミュニティでは歓喜と絶望が交錯している。
発端は、ショート動画配信プラットフォームの深夜配信における一瞬の出来事だった。クグリ・ヒバリ(年齢非公開)は、自身のフォロワー数を宇宙一にしたいという願望から、独自開発したフォロワー“招集プログラム”をアップロード。しかしこれが予想を遥かに超え超絶的なバグを孕み、世界中のアカウント数十億件を一斉にフォロー・全通知オンにする暴挙を始めた。朝目覚めた各国の市民のスマートフォンには、画面一面が「クグリ・ヒバリがあなたの新しいストーリーを投稿しました」という通知で埋め尽くされることとなった。
急激な通知の増加により、大学生のキリハラ・リョウスケ(22)は「公式ストーリーが一秒おきに流れてきて、冷蔵庫の棚にあった納豆まで通知が届き始めた」と証言。主婦のコモリ・イトコ(41)は、家の冷蔵庫がアップデートされて以来、一日に3万回『好きな納豆を教えてください』という質問型通知が冷蔵庫から直接流れて来たと悲鳴を上げる。ある高齢者(79)は「もう携帯は捨てて、通知音だけで囲碁を打つことにした」と生活を転換する決断に追い込まれた。
IT行動学の権威であるギンザワ・シュンスケ教授によると、「通知が発生するたび家電や家具が反応するというバーチャルユーチューバー連動型社会は理論上可能とされてきたが、納豆通知現象は前例がない。今後は“全自動通知家具”の慎重な普及が望まれる」と冷静に分析。ただし、「私自身も通知地獄で目覚ましが53分ごとに勝手に寿司の鳴き声で鳴るようになった」と個人的な被害も告白した。
問題は依然解決しておらず、今や島根県ではカニやサザエまでもが自らの貝殻にヒバリの『今日のショート動画メニュー』を映し出す異常現象が確認されている。一部ユーザーからは「全人類で一斉にヒバリをフォローし返して、地球ごとバーチャルユーチューバーにするしかない」といった奇抜な対抗策も現れている。専門家コミュニティでは『通知連鎖』によるグローバル意識融合現象の発生を危惧する声が急増しており、世界規模の“通知サイレン”警報が発令される日も近いとの見方が強まっている。


コメント
冷蔵庫まで通知してくる時代来ちゃったか…。納豆派閥の戦争が家電から始まる日も遠くないな。
サザエやカニにまで通知届くとか、地球全体がインスタにログインしたみたいだな!今夜のメニューもヒバリ任せっしょw
通知が53分ごとに寿司の鳴き声……そうか、やはり寿司には魂が宿っていたのだな。ありがとうヒバリ、ありがとう納豆。
目覚ましが寿司叫び出すのは令和の怪談。今度はうちの押入れがヒバリの配信始めましたって言い出しそう。
通知で地球が一体になるシナリオ、なぜか納得してしまった…世界平和の形が想像と違っただけかもしれん。