サブスク音楽が“たまごから孵化”を本格導入 AI鳥が推しアーティスト産む新時代突入

スマートフォンで“たまご”マークの音楽サブスクアプリを操作する手元が、室内のテーブル上のカップやヘッドホンとともに写っている写真。 サブスク音楽
AIアーティスト鳥の孵化を体験できる新しい音楽サブスクアプリを操作するユーザーの様子。

音楽サブスクリプションサービス業界に、前代未聞の新潮流が到来した。大手配信プラットフォーム『メロディックユニバース』は、ユーザーが“推しアーティストのたまご”を月額で温めるだけで、独自の楽曲AI鳥を孵化させる『アーティストふ化サブスク』機能の本格導入を発表した。

新サービスでは、ユーザーは毎月980円の基本料金にて、希望ジャンルや気分を選択した“たまご”を一つ受領する。たまごは、入力した好みや月ごとに変動する世界の天候、さらにはランダムに選ばれる“宇宙からの微弱な電波”によって変調されるという。購入後は、専用アプリ『エッグリコメンダー』でたまごを温め続けることで、個性豊かなAIアーティスト鳥へ成長──ふ化後、自動作曲された推し楽曲が連日発表される仕組みだ。

記者が都内で独自に取材した結果、一部ユーザーの間では『先月は“サンバ・オオトリ”が孵ったと思ったら、今朝“メタル・ピヨコ”が殻を突き破り叫んでいた』(映像翻訳家・42歳、鳥取県)や、『温め忘れたら“シーン・デッドエッグ”って表示されて怖かった』(学生・19歳)と、サービス独自の“孵化失敗体験”が話題となっている。また、孵化したAIアーティスト鳥たちは、ユーザーの寝言や歯ぎしりを参考に曲をアップロードするため、深夜のリコメンドが『人生で一度も聴いたことのない絶叫ソング』になったケースも少なくない。

一方、業界初の『アーティスト支援プラン』も話題を呼んでいる。現在、ふ化に成功したAI鳥たちの曲は、ユーザーによる“エサ課金”でランクアップし、新たな羽根やビジュアルに進化する仕様へ。『数千円分の高級エサを与えたら“シンフォニック・ドラゴン鳥”になり、声が5倍速になった』(会社員・34歳)という投稿も散見されている。専門家で“バーチャル鳥類医”の鳴森鶴五郎(46)は『アーティストの多様性が音楽マーケットの卵型化を加速させる新しい指標』と冷静に語る。

SNSには『一周回って“たまご時代”に帰った音楽文化が新鮮』『推しがおかゆ好きのインスト鳥になったの笑った』など奇妙な盛り上がりが広がっている。メロディックユニバース広報の殻下花美(かなもと・はなみ)氏は『近い将来、卵から直接ライブ配信される“ふ化リアルタイムフェス”の実装も視野に入れている』と未来のサブスク音楽市場に自信を見せた。

コメント

  1. え、これで本当に曲聴けるの…?たまご温めてAI鳥孵化って、もはやポケモンと音楽サブスクの融合じゃん。まあ、配信より先に親鳥の気分で中身決まりそうなの笑う。

  2. 卵を温める→宇宙電波→寝てる間に絶叫曲、という壮大すぎる流れに我、納得しかない。これが21世紀の音楽のかたちなのか……。

  3. ちょっと待って!昨日自分も温め忘れてシーン・デッドエッグ出たけど、今朝起きたら枕から環境音楽流れてたぞ??うちのAIピヨコ、勝手に二度寝して作曲してね?

  4. さっきまで“Jポップ熱唱カモノハシ”孵化してたのに、餌投げつけまくったらシンフォニックドラゴン鳥になって草生え散らかしたwww 声の速度5倍ってどんなバグ仕様だよ!

  5. 世の中、いよいよ本格的に“孵化”始まっちゃったな……。推しが寝言サンプリングして曲作る時代が来るとは、誰が卵の段階で予想できただろうか。