妙な競技ばかりが話題の健康都市・三方原町で、今年最も目を引いたのは「第1回浮遊子宮体操祭り」だった。「フェムテックフィットネス」の進化系を掲げるこの大会では、女性専用ジム“ホルモノスフィア”が空中体操に新たな一歩を踏み出し、街の上空800mを舞台に型破りな初経教育プログラムを展開した。
初開催となったこのイベントの目玉は、“アンビリカル・バランス・ジャンプ種目”である。参加者である53歳主婦の渡志木エミさんや、産後2週間のアーティスト井田ペチルカさんらが、地元競技用巨大子宮型浮遊船(別名『マンマ・バルーン』)に乗り込み、ホルモンバランス維持体操を披露した。空中では着地点が絶えず移動し、自分のホルモン値に応じてマンマ・バルーンが傾く。規定ポーズ「月経マインドフルネス股割り」で最も静止できた参加者には“高空産後ケア勲章”が授与される。
マンマ・バルーン上の特設ジムスペースでは、産後ケア特化型トレーナー・堀ノ内チカ子(31)が開発した「低強度骨盤浮揚スクワット」が大会公式種目に選出された。空気抵抗を逆手に取ったプログラムのため、SNSでは「産後2分で腹直筋が天翔ける!」「体重がゼロにも思えるのに、なぜか心が重くなった」など、喜びとも混乱ともつかぬ感想が噴出。特にティーン参加者の間では、「初経教育の最前線は上空だったのか…」という哲学的問いも話題を呼んだ。
驚異的なのは、同時開発された“ホルモン・ソナタ”というBGM。間奏部分で各自の自律神経が勝手にリズム合わせを始めるため、大会中盤からは誰一人としてまともにポーズを保持できず、800m上空にて130人余りがくるくると流星のように横たわる姿が確認された。産婦人科医・阿佐宮ルミュール博士は「新時代の体調管理術だ。地上の引力から解放されることでレジリエンスが爆増する」と冷静に評したが、目撃したカラスが極度の混乱で水平飛行をやめた事実も、一部で問題視されている。
フェムテックフィットネス界の新星とも言えるこのイベントは、ホルモン周期と地球重力を掛け合わせるという唯我独尊のアプローチをとった。来年は「無重力産後ケア宇宙船」部門の新設計画も検討されており、「体が宙に浮くなら、メンタルも飛んでいけ!」と謎のスローガンが大会サイトに踊っている。町の高齢者らは未だに「空を漂う子宮型バルーンが下りてこない」ことに困惑を隠せないが、専門家は「浮遊は永遠」とだけ静かに語った。



コメント
あの…産後2週間で800m上空って、そもそも医師が許可するものなんですか?普通に引力も倫理もどっか飛んでますよね?
やっぱり来たか…!ホルモンの波動が地球重力と共鳴して、最終的にカラスまで混乱する未来社会ッ!全人類、次は股割りだァァァ!!!
腹直筋が天翔けるってどんな感覚なの…オレは心だけ先に飛んでった!ホルモノスフィア、就職希望!!
そりゃバルーンは下りてこないだろ…浮遊は永遠なんだから(何となく納得した自分に驚いてる)。
これ何回読んでも内容がカオスすぎて訳わからんwwwwwでもマンマ・バルーン見に現地行きたいww #空中産後ケア