脱炭素社会を目指すなか、環境省は前代未聞の都市緑化事業として「超巨大ミミズによるグリーンインフラ推進プロジェクト」を発表した。地中深くに生息するという全長1.2kmの施設登録生物「チューブワーム・タロウ」を導入し、その通過跡を緑の回廊、および調整池として活用する構想だ。政策発表当日には、関係者と市民の困惑を余所に起工式がおこなわれ、集まった報道陣に衝撃が走った。
計画発表会見で、推進課課長の砂金遼三氏(52)は「従来のインフラと異なり、ミミズ型有機体の自然掘削力を転用して、計画的な都市緑地回廊が創出できる。タロウは敷地内を自らの判断で掘削・排液し、同時に地表の酸素濃度を劇的に向上させる」と説く。しかし記者から「タロウは本当に1.2kmも動くのか」「市街地の建物下を横断しないのか」などの懸念が相次ぐと、「タロウ自身による意思決定を尊重する方針」と強調。専門委員会も「都市構造に適応する生体判断AIを組み込んだ」と主張している。
開始初週、タロウは順調に市街地を横断…のはずだったが、初日の午後、突如、地下ショッピングモールの真下で迷子になったという報告が多発。現場に駆け付けた都市生態研究家・市野緑音(いちの みおと)氏は「ミミズ目線での都市設計が存在しないため、想定外の場所で『休憩モグモグタイム』に突入した」と分析。“突如地面から生える芝生屋根付きスナック店”や、“巨大青虫によるスムージーバー”の突発的出現も相次ぎ、商業区の地下生態系に計り知れない波及効果を及ぼしている。
SNS上では、「地中でミミズと握手したら手にサボテンが生えた」「タロウのおかげで家の床下からフキノトウが大量発生」など体験談が拡散。都市緑化の新たな波に賛否が分かれる中、住宅業界関係者・蒲田苔造(かまた こけぞう、41)は「今や地下室にも光合成ブーム。今後は寝ながら二酸化炭素を吸収する生活が流行る」と語り、次世代のビオトープ創出に期待を寄せる声も。
一方、グリーンインフラファンドによる超巨額助成金の使途に「昨年度比1,000倍のエサ代が計上されている」「地下農協は誰が監督?」など疑念も噴出。持続不可能な規模の拡張計画が議論を呼ぶなか、環境省は「チューブワーム・タロウ2号」の実装準備を既に発表しており、都市地底は今、緑と混乱の大回廊と化しつつある。



コメント
いやいや、タロウに意思決定を任せて大丈夫なのか…?地下で迷子になる未来しか見えないが。あと、地面からスナック店生える都市やばすぎん?
タロウは地下世界の王になる。それは人類の夢。芝生屋根のスナックで宇宙エネルギーをチャージする日も近い…モグモグタイムに祝福を…🐛✨
次は巨大ダンゴムシで回転式地下鉄やってくれ!個人的に青虫スムージー気になりますw
正直、チューブワーム・タロウの活躍で床下フキノトウ大量発生するの、なんか納得しちゃった。だってCFNだもん。
また国の助成金が謎ミミズのエサ代に吸われてるのか…?実は3号までいる説あるぞ。地下農協、絶対裏があるな。