新緑シーズンを迎えた甲信越国立公園で、突如“縦型森林合唱団”が姿を現した。自律的にアンサンブルを始める木々が、脱炭素社会に向けて独自のオーバーツーリズム対策と環境教育の提供を開始したという前代未聞の事態だ。観光客だけでなく、専門家からも驚きの声が相次いでいる。
今回発見されたのは、松下アカヒデさん(国立公園の枝担当課長代理)が率いる「サステナ林プロジェクト」が導入した新手法によって“覚醒”した樹木800本。これらの木々は根元から天辺までが3.8度の絶妙な傾きで並び、風を受けると互いに共鳴して“人間の耳では概ね聞き取れない”サステナブルな和音を奏で始める。観光ガイドの野馬留カイ(28)は驚きつつ語る。「朝5時に鳴き始め、7時には伸びている。昼には踊る。夕方には全員で体操。いつの間にか缶バッジを作っていました。」
木々の合唱団は、従来のサードプレイス(第三の居場所)として注目を浴びているという。公園管理局はこの現象を“自動環境教育”と命名し、訪れた観光客に「樹木に悩み相談をしながら脱炭素式コーラスに参加する」体験型プログラムを推奨。特に7歳から13歳の子供に人気で、先週の調査では「スギとケヤキのハーモニーで宿題が消えた」という報告まで確認された。昨年秋には早くも市民団体“森のさざなみ友の会”が結成され、木に話しかけることはこの地域の新たなマナーになりつつある。
しかしブナ青年(73)は「最近、隣の松にスマホを奪われた」と怒りを露わにした。松のリーダー格と目される“マツタロー”は、二酸化炭素換算20kg分のポイントと引き換えに、「スマホクーポン」や「葉っぱ割引券」など独自経済圏の開発にも乗り出している。植林界の有識者、枝乃下マキ博士(自称)は「次世代型インバウンド戦略として、木にパスポート審査を行わせる構想も浮上している」と解説した。
SNS上では『枝に八つ当たり』『紅葉で自撮り失敗した』『幹のささやきが夜中にうるさい』など賛否が入り乱れている。一方で都市部からの来園者、会社員(42)は「この合唱団に参加した後、空気を食べて生きる決意ができた」と語る。国立公園は今後、樹木自体をインストラクターとして雇用し、全来訪者の足音に合わせてサステナブルなメロディを奏でる『歩く森林コンサート』も検討中だ。いまだ進化を続ける森林合唱団の動向から、目が離せそうにない。



コメント
いや、どうやって木に悩み相談するのか冷静に知りたい。あと、宿題が消えるって全世界の小学生歓喜不可避。
そろそろ木にもパスポート持たせないと日本の国境守れん時代来てる。いやマツタロー、お前経済回し過ぎだろ。
あ~分かる分かる、俺も昨日サクラに人生相談してたら鼻がムズムズしはじめて、気付いたらケヤキ体操してたわ!やっぱ森最高!(?)
木々が踊るのは理解できる気がする。だって僕も月曜の朝、会社では枝みたいな体操しかできなくなるから…納得。
この合唱団、どうせ裏で木工連合と鋸業界が繋がってるに違いない…俺の缶バッジも盗聴器だって説、信じてるぞ。