全長42メートルの砂の巨人「サニール・シュナ砂王株式会社」と、社員がすべてカラスで構成された「クロウズ総合商事」が、前代未聞のM&Aを敢行した。今回の契約書は驚異の67キロメートルに及び、労働法どころか物理法則すら無視された内容に、法務業界全体が強い衝撃を受けている。
合併交渉のきっかけは、サニール社側が「通勤中に分子レベルで崩壊するリスク」をクロウズ商事のカラスたちがフンで修復するという、独自のリスクマネジメント体制を狙ったことに端を発する。しかしカラスたちは知的な議論よりもピカピカの契約書に夢中となり、会議室に契約書原本80巻を巣材として持ち帰った。これにより交渉会場の床は穴だらけ、逐条ごとにカアカアと鳴きながら、章末ごとに不可解な羽ばたきが記録された契約文書が完成したという。
両社が締結した契約書には「砂漏れ時の休憩義務」「カラスの昼寝中は株価参照禁止」「契約無効の場合はサハラ砂漠でじゃんけん大会」などの条文が盛り込まれており、条文ごとに謎の羽根や砂粒が練り込まれている。法務顧問のカンタベリア・泡沫(ほうまつ)弁護士(年齢不詳)は「契約書全文を声に出して読む場合、読む側が先に粉になるか契約書本体が風で飛んでいくかの競争になる」とコメントした。
労働組合側も黙ってはいない。砂巨人労組は、カラス社員による『手当ては全部光る石』提案に反発し『砂型ユニフォームの支給』『意思伝達は風力メールのみ』『毎週金曜日の“カラス民主主義体操”参加』を要求。一方、カラスたちは団結して契約書を更に巻き取り、オフィスの隅でぐるぐる巻きの書類マウンテンを新築した。これにより毎朝の朝礼は“登山形式”となり、出社自体が高地トレーニングとなっている模様だ。
SNS上では『次の合併は水溜り株式会社か?』『カラス過多で黒字化不可避』『砂時計部門は逆流決算待ったなし』など呟きが相次ぐ。会計士の紫苑ガリバー氏は「この合併で新設される“風と羽根の監査役”には、物理的にも法的にも不在票が絶えないだろう」と述べており、今後も常識を崩す企業法務の展開から目が離せない。



コメント
毎朝の朝礼が高地トレーニングになる職場、むしろ健康経営の最先端ちゃう?ってツッコミ入れたくなりますね。
カラスが契約書に夢中になって巣材にした時点で合併どころじゃなくね????我が家も今日から重要書類は羽根でパウチします。
サハラ砂漠でじゃんけん大会ww負けたら一粒ずつ拾い集めて帰らされそうw誰が優勝しても乾く未来しかないやーつ!
いや砂漏れ時の休憩義務は割と大事だと思う。巨人さんも体が資本ですから…何となく納得しかない不思議。
つまり契約書を全部読むとエントロピーが増大して宇宙の寿命が縮まるってことか!?CFNのニュース、やはり陰謀の香りがしますな…