巨大コメント欄が現実化!推しコミュが緊急集結、オフ会は21万件の「いいね」で決着

多目的ホール前にオフ会参加者が集まり、背中や服にアイコンやスタンプをつけ、空中にはコメントバナーや絵文字が漂う様子の写真。 オンラインコミュニティ
現実化した巨大コメント欄のもと、コミュニティ参加者たちが個性的な姿で集合した。

オンラインコミュニティ界に、これまで誰も想像し得なかった規模の突発オフ会が巻き起こった。きっかけは、月面ファンコミュニティ「ルナ・ダンス猫部」のコメント欄が突如、現実世界に飛び出して実体化するという前代未聞の現象だ。参加したコミュメンバーの総数は、いっきに21万4222名に膨れ上がった。

事件は午前8時42分、茨城県とルクセンブルクの平均地点にある『位置未定多目的ホール』前にて発生。ホールの自動ドアが突然、「やったー!このスレに現実が降臨!」という文字列に変形し、ウェブ上のコメント欄がアメーバ状に伸びると、そこから次々とユーザーの発言バナーや絵文字が空間を満たし始めた。周囲の目撃者によると、『w』『w』『w』『長文失礼します』『運営さん見てますか?』など、日常的にネットで交わされるコメントが物理的な物体となって風に舞い、参加者たちはそれぞれ自分のアイコンや推しスタンプを背負って集結を果たした。

会場内部はさらにシュールな様相を呈した。自己紹介の代わりに『流れるタイムラインの奔流に身を任せる儀式』が挙行され、巨大LEDパネルにて『No.855432 アルスラーン・コバルト 眠いけど来た』『No.7461 前髪サボテン 連投ごめん!』『No.99999 無糖スパークレス 途中参戦』など、膨大な参加表明がリアルタイムで流れる事態となった。リアルチャットエリアでは、普段非表示設定されがちな「荒らしコメント」たちも意見を述べ、徹夜でGIF画像バトルが勃発。その中でも、『現地民のふくらはぎがチャット化した事件』と呼ばれる不可解な現象に、参加者の関心が集中した。

本イベントの頂点は、「本日のコメント欄エモ投票タイム」だった。多数決ではなく、発言ごとに自然発生的な『いいね』エネルギーが計上されるこのルールで、没個性的な「あ」による7000連投が一時トップを独走。しかし、突然飛び出した『サムネの右上にいる謎の猫、名前募集中』という投稿だけで一気に2万件の「いいね」が集中し、結果的にイベント賞はそのまま話題の『謎の猫』へ授与された。会場に現れた実物大『謎の猫バルーン』は、イベント終了と同時にふわりと現場を浮遊、強風に乗り茨城県をはるか離れた未知の次元チャネルへと消えていった。

SNS界隈には即座に反応が広がり、ジェネリック社会学者の曹洞寺ムラサキ博士(41)は「コメント欄が現実化する現象は量子インターフェースの超越的誤作動であり、人類史上最高密度のやじうま根性が物質化した」と分析。ネットネーム『パンケーキ無双』はX(旧Twitter)で「次は推しのリプ欄がバスに姿を変えて私の家に来てほしい」と期待を寄せている。なお、付近地域には21万超の『辞退者アバター』が現れ、一斉に「寝落ちします」の貼り紙を掲げて消滅するというエピソードが後を絶たなかった。

コメント

  1. いやいや、現実化するならせめて推しのおやつも実体化してくれ。あとふくらはぎチャット化はちょっと意味わかんなすぎて好き。

  2. 現地民のふくらはぎがチャットになった時点で俺は夢を見ているのかもしれない。だがこの謎猫バルーンだけは信じたい。バルーンこそリアル。

  3. 21万人集まって『あ』7000連投て!ネット民の集団知性、ここに極まれりwww あと運営さん見てますか?

  4. たしかに、量子インターフェース誤作動って言われたら納得してしまう自分が怖い。もう次元チャネルとか馴染みの単語になってきた。

  5. 推しリプ欄バスが家に来たら全力で窓からアボカド投げ込む準備できてる。バスもチャットも俺んちカモン!