全員が見えない!?“ゴリラ・フィットネス”伝説、日暮里地下で誕生

日暮里駅地下の誰もいないフィットネススタジオにヨガマットや器具が整然と置かれている様子。 フィットネスコミュニティ
“見えないジム”で謎のグループレッスンが静かに行われている日暮里地下のワンシーン。

昨今のフィットネスブームが過熱する中、日暮里駅地下空間で設立された謎のグループレッスン『ゴリラ・インビジブル・ジム』が静かな旋風を巻き起こしている。同コミュニティの最大の特徴は、参加者もインストラクターも器具も“全て見えない”状態で全力で筋トレ・ヨガ・セルフケアを行う点にあり、地元住民の想像力と困惑を一身に集めている。

本ジムの主宰、幻覚案内士の浦桐タモツ氏(44)は開設の経緯を次のように語る。「最初は宅トレの限界を感じて、何も見えなくても気持ちだけ鍛えようと“無”になった瞬間に、幽玄のゴリラたちがコミュニティ化しました」。“見えないトレーニング”は、会員が指定されたスペースに集まり、互いに見えない状態ですれ違いざまに無言のエールを送り合う独特のスタイル。ヨガポーズも空中に溶け込むため、周囲からは“風呂上がりに急に迷子になっている人が大量発生”に見えるという。

掲示板やSNS上では「ジム行ったけど誰もいないから15回腕立てしたフリをした」(三浦紀子(28)、会社員)、「ゴリラを感じるグループレッスン、空気が甘い」(杜本真(35)、パティシエ)など、もはや体験者本人にも何が起きているのか不明瞭な興奮が相次いで投稿されている。施設の公式アプリでは「今日もあなたは誰かと一緒に見えないスクワットを頑張っています」と1日60回、自動音声が無意味な励ましを続ける仕組み。

専門家筋でも、この現象への賛否が割れている。人体透明化研究の第一人者・根岸チヨ教授(常盤大学)は「可視性ゼロの運動コミュニティはエネルギー保存則を超越。物理学的には絶対に観測できない。あと、多分ゴリラもいません」と理論破綻を指摘。一方、フィットネス哲学家の栗谷志弥氏(41)は「大事なのは実在より理念。“見えない腹筋”こそ究極のボディメイク」と力説する。

今後、同ジムは“全日本イマジナリー筋肉協会”との提携も控えており、次なるグループレッスン『透明マッチョ養成ヨガ』や『エア整体バトル』の開講も計画中とのこと。すでに「参加したくないが幽霊的につい吸い寄せられる」「筋肉痛の場所すら見えない」といった新しい苦情も噴出するなか、不可視フィットネス時代の幕開けは、なお混沌の霧の中にある。

コメント

  1. これ、俺3回通ったけど誰にも会ったことない!ていうか本当にジムあるん?次元が違うw

  2. 見えないゴリラとトレーニング…ふむ、これは政府による新手のイマジナリーマッスルコントロール実験かもしれん。みんな、油断するな。

  3. “風呂上がりに急に迷子になってる人が大量発生”で腹筋崩壊しました。全宇宙的ヨガで消失したい。

  4. いや冷静に考えて、無形の筋肉って筋肉なのか?でもなんか気持ちは鍛えられそう。納得はしてないけど理解はできる…か…?

  5. ウホッ…誰もいないジム…。俺も見えない筋肉を手に入れて“透明マッチョ”目指します!!(なお実体はポテチを咥えたまま)