逆走株式マラソンと幻のCO₂牛——ESG投資界を席巻する新たな迷走

証券取引所の広間でスーツ姿の男女が逆方向に走り、近くには等身大の牛型バルーンと困惑気味の通行人が写っている写真。 ESG投資
逆走するランナーと“幻のCO₂吸収牛”バルーンが、ESG投資の混乱を象徴しています。

国内証券取引所のパブリックスペースで突如開催された「逆走株式マラソン」が、機関投資家と一般株主、および無関係な道端の牛に混乱をもたらしている。ESG投資の新潮流を象徴するこのイベントは、二酸化炭素排出削減を「逆方向」から考察する斬新な試みとして、証券界・環境団体・畜産業界を巻き込んだ壮絶な混線を生みだしている。

このマラソンでは、参加者が実際に逆向き(=ゴールからスタートへ)に走りながら投資判断を行い、走るたびに株価が「逆転」して下落するルールを採用。主催者のイグル・マサタカ(ESG逆観株式会社代表)は「成長志向経済の加速は疲労を招く。逆走による投資活動は、企業価値の“未知なる底”を掘り起こす、新たなパーパス志向の道標である」と真剣な面持ちで語る。

加えて、運営側が牧草地に設置した“幻のCO₂吸収牛”像は、投資家たちの混乱に拍車をかけている。この等身大の牛型バルーンには、架空のグリーンボンドが埋め込まれており、触れるごとに“バーチャルCO₂”を排出する仕様。これにより、CO₂削減を逆に加速させる逆説的インセンティブモデルが形成された。一部投資家からは「牛に投資することで結果的に温室効果ガスが増殖するのでは」との疑念も上がったが、主催側は「牛は存在しないので影響もない」と回答した。

SNSでは『逆に走れば株主価値は減点では(宝田ジュン|経済評論家)』『牛が消えたぶんだけ酸素が増えてて起業家の顔色が良い』(名無子ネコミ|投資家猫)など意見が噴出。環境政策研究者のサムエル・野間口(41)は「二酸化炭素排出削減の本質を問い直す象徴的イベントだが、たぶん牛の数を数えても何も起きない」と分析する。

なお、イベント終了後は金融庁認定分身による「グリーン迷路」の即席パフォーマンスが行われ、迷路内で全員が迷子となり、最後には道端の牛型バルーンだけが帰路を知るという事態となった。ESG投資の未来は、今後も逆説的な混沌と幻のCO₂牛によって彩られていく模様だ。

コメント

  1. イベントも制度も全部逆転してて、何を評価すれば正解なんだろ…これが新時代のESGなんですかね?

  2. ウシがいないのにバーチャルCO₂だけ出るとか、俺の部屋のエアコンのリモコンくらい行方不明。投資も現実も幻~!モーモーモー!

  3. 逆走マラソンとか新しすぎ!俺も株価逆転したいから次はショートパンツで参戦するわ!!

  4. 牛は存在しないから問題ない…って、つまり今まで全部妄想だった説、濃厚になってきたのでは。現実は幻、幻は現実。

  5. 金融庁の分身が迷路に消える=つまり本当のインサイダー情報は牛だけが知ってるってことだな。メモした。