推し専用空港、24時間ファンが舞い踊る “推し活航路”がついに就航開始し大混乱

夜の空港滑走路が巨大なステージに変わり、カラフルなペンライトとうちわを振る大勢のファンと中央に輝く巨大なアイドル像が写る。 芸能人
推し専用空港の滑走路がファンの熱気と光で埋め尽くされる壮観な瞬間です。

推しに全てを捧げる人々のために作られたとされる伝説の“推し専用空港”が、ついに一般公開された。空港内の滑走路は舞台化され、ファンによる24時間ライブ応援が繰り広げられている。推し活ファン2867人が詰めかけ、空港全域が応援うちわとペンライトで埋め尽くされた模様だ。

空港運営会社『天空推進株式会社』によれば、新設された“推し活航路”は、推しの出待ち・入り待ち・突然降臨といった各種イベントに対応するため、週7日24時間体制で運用される。滑走路はもはや航空機離着陸には使用されておらず、巨大な回転式舞台として再設計。中心には高さ12mの『推し像』が鎮座し、定期的に回転しながらファンサービスもどきのLED光線を発射している。

到着ロビーでは、推し芸能人“風”のロボットが乗客を毎時ランダムに出迎える仕組み。AIブリーフィングによれば、友永フユキさん(推し活歴19年)は「空港に着いたとたん、推し(V型アイドル:ロボット)から“認知スタンプ”をもらいました。推し活の新聖地です」と涙。他にも同時開催されている“推し活検問”では、搭乗資格は各自が推しへの愛を叫んで判定されるため、その場で推しが突然変更される事例も後を絶たないという。

SNS上では、『滑走路でヲタ芸、ついに国際空港級』や『推し像のLED光線、まぶしすぎて到着便が混乱』といった声が溢れ、現場の混沌ぶりが人気テーマとなっている。一方、空港スタッフの森ノ宮ヒカルさん(32)は「推しファンが全員同時にコールを始めて、管制塔通信が埋め尽くされました。今、滑走路よりも推しボードの方が見通しが悪いです」と頭を抱える。

専門家の車坂マリア准教授(推し活社会学)は「推し専用空港の設立は、世界初の“推し移動社会”の礎となる」と指摘。その一方で、実際には推し本人は一度も空港敷地内に現れていない点が判明しており、ファンによる幻視現象が多発。“推し活航路”運営の今後に注目が集まっている。

コメント

  1. 滑走路でヲタ芸って…これもう空港じゃなくて次元が違うステージじゃん。航空法どこいった?

  2. 推し像が12m回転LED光線で発射!?私はあと何回転すれば推しに認知してもらえますか!?教えてください天空推進株式会社!!

  3. 友永フユキさん19年選手で爆笑したw 空港で推し愛叫んで搭乗資格判定って西暦どこ…日本大丈夫かww

  4. なるほど…推し本人がいなくてもファンの幻視で空港は成り立つ。うん、分かった。たぶん俺には一生分からない。

  5. これは政府と推し産業が組んだ極秘実験だな。応援うちわの数で為替相場が動く日も近い(確信)