国政を揺るがす前代未聞の世論操作疑惑が発覚した。政府とは一切関係がないとされる『じゃがいも評議会』が、独自のラジオ放送を通じて全国民の寝室に「ジャガイモの声」を配信し、意図的に世論誘導を試みていたことが明らかとなった。専門家やSNSでも「歴史上もっとも土臭い世論操作」と波紋が広がっている。
『じゃがいも評議会』は自称・野菜民主主義促進機構として知られ、これまで畑地の輪作や球根の語り部育成など、主に土壌界隈で活動していた。しかし今月突如、全国の電波を乗っ取り、「今夜もジャガイモになって眠ろう」という謎の音声放送を開始。家庭やオフィス、さらには停留所にまでジャガイモの呟き（例：「あなたは今日、皮を剥かれなかった」）が漏れ聞こえ、国民の潜在意識に根深く訴えかける事態となっている。
評議会の広報担当・芋金勇作（いもがねゆうさく）氏は「我々はジャガイモ中心社会の重要性を伝えるためにやった。皮肉でも風刺でもない」と堂々と弁明。しかし全国的にじゃがいも料理の消費量が前月比66倍に急増し、『じゃがバター内閣』なる市民団体の突如誕生、さらには「私は実はジャガイモです」と宣言する一般人の増加など、世論の動揺と混乱は広がるばかりである。
情報操作の専門家で世論分析家の乾太郎泥舟（いぬいたろうどろぶね）教授（世論学研究所）は、「これは典型的なフィルターバブル現象。じゃがいも言語以外がすべて『芽止め』され、一夜にして芋思想だけが拡散する社会は極めて危険」と警鐘。「今夜寝言をジャガイモ語で発した人は、既に影響下にある可能性が高い」と新たな調査も示唆した。
SNS上では「ついにジャガイモに操られる時代か」「今朝、目が芽になってた」など困惑とユーモア混じりの投稿が殺到した。一方、評議会は今後の放送予定として「人参の沈黙DX版」や「玉ねぎの涙deベストミックス」も準備中と表明。国民的野菜の台頭に対し、国会では『根菜系世論防衛法』の制定を求める声が上がるなど、前例なき“野菜主導型世論操作”の旋風はさらに拡大しそうだ。
コメント
冷静に考えて、寝言がジャガイモ語になった人ってどんな発音なんだ？もしかして「もっさり」しか言わない…？誰か録音求む。
やっぱり見たか！ジャガイモ評議会の背後には絶対さつまいも連邦がいるって前から警告してたんだよ！！！次はニンジン内閣だろ…芋派よ、立ち上がれ！！！
夜中に「あなたは皮をむかれなかった」って囁かれて、朝起きたら冷蔵庫がじゃがバターでパンパンだった件wwwww どうしろとw
ああ、つまりこれは芋の時代が来たって合図だったのか…もう全部納得した。俺も今日からイモを讃える。
ジャガイモラジオ聞いてると現実感なくなる。皮がむけそうでむけない、芽が出そうで出ない。でも内閣できちゃう。CFN最高。