幻覚バーチャルラン!エビ型ランナー6,000体がユーザー宅を猛烈に疾走

リビングの床や家具の周囲を光るエビ型ホログラムが高速で駆け巡り、テーブルの砂糖壺に飛び込む様子と、驚いた表情の猫がカーペットの上で見守っている場面。 バーチャルランニングイベント
エビ型ホログラムが家庭内を暴走するバーチャルランニングイベントの一場面。

全国で話題騒然となっているバーチャルランニングイベント「エビラン・グランプリ」が、今年ついに哲学的進化を遂げた。新技術「テレワープ応援」により、参加者の走行データがエビの形をしたナノホログラムで瞬時に各家庭へ転送、各家庭内部を不可視的に疾走するという“家庭内マラソン現象”が大量発生しているという。

エビラン・グランプリ実行委員会の橙村ルイ(45)は語る。「我々は従来の位置情報型マラソンアプリに暇を感じた。自宅の中で謎のエビ型ホログラムが毎秒50kmで走り去る光景は、スポーツの新たな可能性そのものである」。申込者数は過去最多、延べ6,000体のエビ型バーチャルランナーがユーザーのリビング・浴室・冷蔵庫内ですら猛スピードで駆け巡っている模様だ。

参加者からは体験証言も続々寄せられている。配送業の蔵田鈍一(50)は「応援ボタンを押したら、自分の家の砂糖壺にエビ型ホログラムがズサーッと滑り込み、砂糖が爆発的に減っていった。息子は“エビは糖質を競う”と言い張っている」と困惑の声。また、ランニングアプリ経由で応援した主婦(36)は「エビが飼い猫の頭上でずっと回転していて、猫がすっかりカーペットに目玉焼きの跡を残した」と、意味深な被害を報告している。

さらに、今回から導入された新機能「リモートエビ笛応援」は混乱を加速。応援ボタンを高速連打した場合、エビ型ランナーの一部が90度で曲がり冷蔵庫内部にワープ、トマトや卵を“勝手にトッピング”していくという制御不能な事象も確認された。「家の食卓がマラソン中に“ちらし寿司”化する」との声もSNSで拡散。製薬企業分析家の椎野まどか(38)は「この現象は“エビ由来の散走忌避”と呼ぶに値する、前人未踏のランニング体験」と述べている。

一方、実行委員会は混乱の収拾に努める構えだが、すでに全国約1万世帯で冷蔵庫のチルドルームにエビ型ランナーがうずくまったまま出てこない、玄関先で高速ストレッチを続ける、エビが風呂場でシャワーをかけて砂糖壺へ直行するなど、多数の奇異な現象も報告されている。今後のアップデートで“エビ以外の生物型ランナー”も登場予定とのことで、人類とナノホログラム生物が自宅を舞台に繰り広げるバーチャルスポーツの混沌は、ますます深まる模様だ。

コメント

  1. 実家の冷蔵庫も今朝エビだらけだったんだけど、誰がボタン押したの?てかエビがネギ持って走ってんの笑った。うちの朝食がどんどん海鮮重になる謎。

  2. エビエビエビエビエビエビエビエビエビエビエビ!!ワイのチルドルームはエビの巣!そして砂糖は溶けて消えた!この家はもうエビに支配された!

  3. 冷静に考えて、なぜエビ型なのか分からん。カニ型やイカ型じゃダメな理由をアップデート情報で教えてほしい。エビが糖質に執着するのも気になる(笑)

  4. なんでうちの風呂場にエビがシャワー浴びてるんだよ!お急ぎ便すぎて全然追いつけないw 今夜はお刺身食べて反撃します🥳

  5. なるほどな、つまり我が家も“エビ由来の散走忌避”状態か…昨夜から猫がずっとローリングしてるのはエビの霊圧のせいだったのか。納得した。