天才高校生チーム、ラーメン型バイオ燃料開発「カップにCO2吸着で地球救う」

白衣を着た高校生たちが研究室のテーブルで未来的なラーメンカップの実験を行い、蒸気や光が輝いている様子。 化学技術
東西バイオ研究学園の生徒たちが革新的なラーメン型バイオ燃料の実演を行う。

科学界が夢想だにしなかった新技術が、東西バイオ研究学園の高校生12名から突如もたらされた。彼らが開発したのは、「一分で炊き上がるラーメン型バイオ燃料」だ。その最大の特徴は、食前にCO2を猛烈に吸着し、食後はプラスチックを分解して再構成するという点にある。国内外の専門家・SNSユーザーがざわめきを隠せない。

開発に着手したのは、化学部部長の豪田エイジ(18)率いる『麺質環境ラボ』。彼と仲間たちは「即席食品に地球環境ごと溶け込ませたい」という思想から出発し、廃棄ポリエチレンくず・藻類エキス・失恋した食用カニの涙を原料に、謎の醗酵工程を経て“燃焼可能ラーメン”を完成させた。これにお湯とCO2カートリッジを注ぐと、麺表面で爆発的にCO2が吸着、1カップ91gで最大18kgのCO2が消滅する仕組みだ。さらに食後の残り湯に再利用プラスチック粉末を加えると、プラスチックごみが麺に戻り、完全循環型資源になってしまうという。

気になる味について、試食会の感想は「やや星屑っぽい」「未来の食感(食べたことはない)」など賛否両論だが、環境分析班の柳森リョウ博士(38)は「味覚が地球を救うびっくり装置」と評価し、当初から大量摂取を推奨。SNS上では「ラーメンで地球を救えるなら息子の大量摂取も許せる(主婦・41)」「燃える前に腹が燃え尽きそう(自営業・28)」といった投稿が相次いだ。すでに“SDGs麺チャレンジ”として全世界に波及の兆しを見せている。

財団法人フルボ酸イノベーションはこの経緯を受け、「即席食品とバイオ燃料の融合分野が新たな経済を作る」と高く評価し、豪田部長には“プラスチック総裁”の称号と腐りかけ缶詰25年分を授与した。だが一部の化学者は「ラーメン経由でCO2が行方不明になる理屈はまだ解明不能」と警戒。環境対策相の谷垣桜子(55)が「全国学校給食への導入は検討するが、消化の際にどの物質相が再地球化するか再検証する必要」を述べ、導入は慎重な構えだ。

なお来週には、開発チームによる「プラスチック麺とCO2鍋でウナギ蒲焼が泳げるか」公開実験が開催予定。地球と胃袋、どちらが先に限界を迎えるのか、食卓の未来が新たな局面を迎えている。

コメント

  1. ツッコんだら負けかなと思うけど、ラーメンでCO2消える原理、誰か3行で説明してくれ…!

  2. これは…カニの涙多めバージョン食べたら失恋も治るやつ??僕も明日から地球救います( ˘ω˘ )ズルズル

  3. おい待てこのペースだと今年中に全人類ラーメンの器になっちゃうぞwwww

  4. ふむ、確かに地球環境は麺に巻かれる運命…納得せざるを得ないッ!

  5. 財団もグルだろこれ…結局腐りかけ缶詰ばらまいて、世界をプラスチック麺で支配する作戦やん。全部シナリオ通り(震)