最新コスプレ撮影会で更衣室が自走化、人気レイヤーを乗せて街を爆走

コンベンションセンター内を自走するロッカーに乗ったコスプレイヤーと、それを驚きながら見つめる人々の光景。 コスプレイベント
暴走するウォーキング・ロッカーが会場を騒然とさせた一幕。

奇想天外なコスプレイベントが北関東のコンベンションセンターで開催され、参加者たちの度肝を抜いた。今や恒例となったこの撮影会だが、本年度最大の話題は、まさかの『自走式更衣室ロッカー』の登場だった。イベントスタッフは「快適な更衣の実現と会場効率化を目指した」と語るが、その後の展開は誰も予想できなかった。

主催団体『オータニャ・フェスタ実行委員会』は、コスプレイヤーの移動負担軽減のため、会場内外を自律走行する「ウォーキング・ラック(人間対応型歩行ロッカー)」を開発。これにより、更衣室が“待つもの”から“出向くもの”へと進化、歩行可能なロッカーを各所に配置した。参加のカメラマンである時雨鉄郎氏(46)は「痛バッグがふつうに喋りかけてきたのも驚きだったが、更衣室が自分から来るとは……」と、想定外の進化ぶりに声を失っていた。

午前11時、人気コスプレイヤーの呉スミレさん(29)がウォーキング・ラックの1号機に乗ったままメイン会場へ登場。そのまま会場を抜け、なぜかロッカーが暴走状態に突入。スミレさんを乗せた更衣室が、撮影スポットや物販エリアを華麗に縦断し、勢いのままショッピングモール隣接の食品売場まで突入するという異常事態となった。店員の根上ガクさん(24)は「魚売り場にコスプレイヤーごとロッカーが滑り込むのは初めて。サケも動揺していた」と証言する。

その後、会場内外で目撃情報が続出。「更衣室に乗った呉さんと、痛バッグに乗った柴田ノロさん(21)が、大通りで鉢合わせし“交流タイム競争”を展開した」とするSNS投稿には、数千件のいいね!と『#ロッカーVS痛バッグ』のハッシュタグが乱立。また、観覧していた主婦グループは「イベントスタッフが追いかけてくる姿までコスプレ演出かと思った」と話し、現場はさながら現代アートのインスタレーションと化した。

イベント後、主催側は謝罪する一方で「次回は全スタッフがローラースケート装備、更衣室もトランスフォーム機能付きに進化予定」と発表した。ネット上では『ロッカーに納まる幸福感』『痛バッグ暴走族としてデビューしたい』など肯定的な声も多数。専門家の倍音チャム(コスプレ工学研究者)は「人と荷の境界を曖昧にしたこの発明は、日本文化の新たな地平である」と迷いなく断言した。果たして、暴走する更衣室時代の幕開けなのか。各方面で波紋が広がっている。

コメント

  1. 冷静に考えて、これ更衣室の意味あります?コスプレ以前にSF超えてきてて笑う。

  2. 一回でいいからサケと一緒に動揺してみたい。ロッカーに乗って街にGO!!無重力体験なの?

  3. 次回スタッフ全員ローラースケートで追いかけるの絶対見たいw トランスフォームしたらもはや更衣室じゃなくて戦隊ロボでは🤖

  4. ついに人間とロッカーが融合する時が来たか…これも月面基地計画の一環なんだろうか…

  5. なんかよくわからないけど、うちの台所にも走るロッカー来てほしいわ~。そしたら掃除が楽なのに(笑)