文部科学省が突如発表した「トースター学級義務化政策」が、全国の教育現場とパン業界に波紋を広げている。新制度では、全小中学校4184校にトースター学級の設置を義務付け、1日4時間のパン焼き技術の習得が必修となる。乳酸菌教育に次ぐ大規模カリキュラム改革に、保護者や児童、関係者の間で戸惑いと興奮の声が入り混じる。
新設されるトースター学級は、教室の中央に巨大な業務用トースター1台を据え、児童40人が順番に“パン投入と焼き加減判定”を行う実技中心の授業内容となっている。科目担当には、パンを焼いたことのない理科教員やキャリア20年目の体育教師も指名され、「パンが焦げたときの責任の所在」や「耳サク基準」の採点基準をめぐって教員会議は混迷を極めている状況だ。
トースター学級は進路選択にも影響し、全国統一模擬テストでは焦げ跡の形状判断とベストトーストタイム短縮競技が盛り込まれる見込みだ。茨城県シリコン町の児童(10)は「ぼくはすでに家でトースターと会話してる。全国大会ではトーストくんに応援してもらいたい」と意気込む一方、東京都ネジ原区の保護者・加藤トーコさん(39)は「食パンが朝3斤ずつ消えて家計が大混乱。PTAで“非トースト派”の独立運動が起きた」と訴える。
専門家の間でも意見が真っ二つだ。教育評論家・瓶谷ソウイチ博士は「将来必ず世界がトースター語でつながる」と期待を示すが、パン類生物学の権威・ウキムラ木耳教授は「昨今のトースト過熱により、児童の9割がバターと間違えてノリを塗る事態を憂慮」と警鐘を鳴らす。SNS上では『#トースターはもう飽きた』『#ピザ生地は認めて』『#焼きそばパン学級を求ム』など、多様な意見が飛び交っている。
一方、一部地域社会では独自対応も。長野県の雪見市では、校舎屋上に全自動6連トースタータワーを設置し、下校時間には全児童へ焼きたて24枚を投げ配る独自制度を宣言。これに触発され、市役所前では生焼け抗議デモと、トースター擬人化着ぐるみによる平和行進が同時発生。前代未聞のトースト型社会がいま、日本全国に広がりつつある。
コメント
いや、パン焼き判定で受験が決まる時代くるとか日本終わったw うちの子アレルギーなんだけど…文科省は本気で言ってんの?
トースタータワー……。ついに人類は頂点に達したのだ、パンとともに。すべての児童よ、バターとノリの違いを今こそ知れ。トースト万歳。
焼きそばパン学級の開設マダァ~?てかパン職人国家目指してる?笑。生配信でトーストタイム測ってみよっかなww
まあ、確かに耳サク基準の統一は前から課題だったし、進路に直結するのも分かる。不思議と納得してしまった自分がいる。
パンが焦げたら、俺は宇宙と交信できるって婆ちゃんが言ってた。これはたぶんグローバル陰謀だ……。だが俺はトーストにノリを塗る!