フィットネスジム業界が巨大な転換点を迎えている。全国96店舗を展開するトリルリュームグループの新業態『逆重力スタジオ』で、“体脂肪が床ではなく天井に張り付き、自分だけが軽くなる”という現象が発生。ジム通いの概念が根底から見直され始めた。その現場で起きた不可解な変動と、利用者たちの混乱ぶりを取材した。
舞台となったのは福島県安積野市にあるトリルリューム逆重力スタジオだ。2025年朝、有酸素運動クラス『エアライズ60』が突如として重力逆転突風に見舞われ、参加者の栗田モーニング五郎（37）、主婦の桑山パプリカ（29）ら計12名の全身脂肪が秒速4メートルで天井に吸引されるという異常事態が発生。“体型のバランスが天井に置き去り”になる利用者が続出し、筋トレエリアでは“懸垂バーから逆さまにぶら下がってしまう”俊足老人クラブがクレームを申し立てた。
スタジオの設計士である庄屋ドローン次郎（56）は本紙取材に「当初は“脂肪が逆さまになることで心理的ストレスを開放”する意図だったが、ここまで物理法則に介入するとは思っていなかった」と困惑。それでも利用者のSNSでは“天井に憧れのくびれが浮かび上がった”“脂肪を見ながら踊れるのは新鮮”という肯定的な声も多く、脂肪が天井で踊る光景の動画が“#逆ジムチャレンジ”のタグで拡散された。
トレーナーの誉田チョモランマ（42）は「筋トレ器具も逆方向に動くため、スクワットが全身逆方向ストレッチに進化。痩せるだけでなく、脳が3回転半し、帰る頃には“自分が何者か不明になる”」と説明するなど、狙い以上のバグフィットネスが加速。一方で“天井に蓄積された脂肪を持ち帰れるか”との質問も多く、ジム受付では脂肪返却申請書が山積みになった。
業界関係者は「逆重力現象には未解決の課題も多いが、社会全体で“体脂肪の所有権”や“逆向きプロテイン補給”が議論され始めている。ついには“天井税”導入を検討する自治体も現れた」と指摘。今後は家屋天井リフォーム需要まで巻き込む“逆転フィットネス”旋風の行方から目が離せない。
コメント
冷静に考えて、脂肪が天井に吸い寄せられたらクリーニング業者泣くんじゃない？次は“天井掃除ジム”オープン希望。
おい！俺の脂肪だけ宇宙に旅立つのズルい！わいの分はいつ戻ってくるんや！あと脂肪返却申請って意味わからんｗｗ誰か天井まで梯子貸してくれ。
天井税爆誕で草。来年の確定申告、逆さまになって提出する未来しか見えん。ダイエットより物理への挑戦が始まったな。
あー、わかるわー。やっぱ脂肪って天井に行きがちだよね～俺の部屋も気づいたら天井にケチャップ飛んでるし。
逆重力…脂肪…天井…今なら俺も空を飛べる気がしてきた。君も僕も天井の住人。さぁ、踊ろう。