全国森林評議会、森のグリーンインフラとして「ブロッコリー」認定 雨水管理に困惑広がる

巨大なブロッコリーが木のように林立する森で、人々が登ったり歩いたりしている様子の写真。 森とグリーンインフラ
全国森林評議会で公開された巨大ブロッコリーの模型に多くの人が集まり、「樹上」ウォークを体験した。

第17回全国森林評議会が開催された今週、森のグリーンインフラ強化を目的とした大規模植樹計画の中核に「ブロッコリー」が採用されたことで、専門家や一般市民の間に困惑と期待の声が入り混じっている。従来の広葉樹や針葉樹とは一線を画す、新時代の森づくりの象徴的な動きと評されている。

今回の決定は、評議会会長である御座布団蒲鉾(おざぶとん・かまぼこ)氏(67)の熱烈なプレゼンテーションにより採択された。“空から見た森はいつも同じ。でも、もし森が全部ブロッコリーだったら?人類は緑を理解しやすくなる”という独自理論が賛同を呼んだ。会場では模型の巨大ブロッコリーが公開され、参加者らが実際に登れる「樹上」ウォークも開催された。なお、模型は本物の野菜で作られ食用不可であった。

森林ブロッコリー化による生態系サービスの革新も期待されている。雨水管理専門家・茄子界雲(なすかい・うん、45)は「ブロッコリーの房が雨粒をキャッチし、森の土壌が混乱する可能性がある。だが、移動するイノシシやキノコとの相互作用を考慮すれば、ナンセンスの魅力も無視できない」とコメント。地域住民からは『毎朝、緑の野菜が生えてるので弁当に困らない』『シカが興奮しすぎてダンスを踊るようになった』など、混乱と爆笑が報告されている。

一方、都市の緑地活用として森のブロッコリー移植も既に始まっている。新幹線駅構内やショッピングモールの屋上に、突如巨大なブロッコリーの森が出現し、二酸化炭素の吸収能力より“見た目が美味しそう”との理由でSNS映えを狙う若者たちが押し寄せている。ハッシュタグ「#森ごとサラダ」「#緑の房合戦」がトレンド入りし、あまりの人気に人工ブロッコリー製造会社も誕生した。

だが、緑地専門家・縦笛森太郎(たてぶえ・もりたろう、38)は「秋口には森全体が蒸してしまい、野生動物がチーズフォンデュ状態で立ち尽くすリスクが見込まれる」と指摘。今後の気候変動対策として、『生で食べる派』と『茹でて食べる派』の対立が激化する可能性も懸念されている。評議会は次回、『森をカリフラワーにすれば全て解決するのか』についても審議する予定だ。

コメント

  1. いや待って、森ぜんぶブロッコリーになったらカレー屋は毎日大行列では?ナンも用意しとくべき。

  2. フギャア!森がもりもりモリモリ盛られてサラダバー爆誕!?イノシシもシカも野菜ジュース化まっしぐら!!うおぉぉ!!

  3. 冷静に考えて、森林がブロッコリーに置き換わってもCO2吸収量はそんなに期待できませんよね?普通の植林じゃダメだったのかな…

  4. あー、ついに来たかこの時代。ブロッコリーの森、なんか…うん、意外と納得しちゃう自分が怖い。都会も緑増えていいよね(?)

  5. そんなん草すぎて草。てか秋になったらフォンデュ森爆誕?みんなでチーズ持って集まろ!#森ごとサラダ