全国キュウリ畑で同時開催「バーチャル声優栗まきイベント」爆誕

キュウリ畑で透明なバーチャル声優のホログラムとファンがキュウリに同時にハイタッチしている様子。 声優イベント
バーチャル声優とファンがキュウリ畑で交わる奇想天外な栗まきイベントの一幕。

今年最大級の衝撃としてアニメファン界隈を騒がせているのは、“全国キュウリ畑一斉バーチャル声優栗まきイベント”の開催だ。誰もが驚き、そして理解不能なこのイベントに、多数のファンがなぜか押し寄せてきた。

主催したのは、仮想声優事務所“声管球(せいかんきゅう)”。全国48都道府県の主要キュウリ畑に、2.5次元舞台でおなじみの“バーチャル声優”キャスト9体(全員AI制)を同時にホログラム投影。彼らが一斉に“巨大な栗”を畑に投げ込み、参加者が笑顔で拾い集めるという内容だが、そもそも何もかも筋が通らない。

イベント最大の見どころは“握手会”ならぬ“キュウリタッチ会”だ。バーチャル声優と畑に生えるキュウリに同時にハイタッチすることで、三次元と二次元が“曖昧に結びつく”との設定が公式ルールで明記された。さらに限定グッズとして“栗型サイリウム”や、“キュウリの皮でできたメッセージカード”が現地参加者に配布。特設チケットを入手するには、まずファンクラブ登録後、AIによる“キュウリIQテスト”をクリアする必要があったとされる。

SNS上では「意味不明すぎて泣いた」(フリーター・栄田大成さん)、「推しグッズの栗が重すぎて持ち帰れない」(主婦・五條仁美さん)、「推しのバーチャル声優・壇内メリィが畑で透明になった瞬間、人類の進化を感じた」(高校生・南津留樹さん)など、参加したファンたちの困惑と称賛の声が錯綜。現地ではキュウリ畑の所有者である農家の人々が「なぜ栗を投げるのか」と戸惑う一方、イベント後にはキュウリが“栗味”へと突然変異する等、因果律を無視した現象も次々と観測された。

舞台演出担当の道下直紀(38)は「我々は次元融合を通じて、畑と現実、そしてバーチャル世界の新たな共感覚の架け橋を作ろうとした」と語るが、記者が「なぜ栗なのか」と問われた際は「栗はキュウリ界のダークホース」とだけ不敵に笑った。なお、イベントはオンライン生配信でも同時開催され、リアルタイムでキュウリの成長速度を競う“推しキュウリレース”も併催。今後、北海道産サツマイモ畑での第2回開催も検討されているというが、実現しても誰が止めることができるのかは不明だ。

コメント

  1. いや、誰が栗をキュウリ畑にまく発想を思いついたのか、それだけでもう感動した。公式の設定が濃厚すぎて脳みそパンクしそう。

  2. ワイの推しが畑で透明化した時、地球の裏側でも同じ現象起きてそうで草🌏🍆 絶対これ世界線バグってるだろw

  3. オンラインでもキュウリの成長速度競争……って、なに見せられてるんだ俺たちは?栗型サイリウムもはや兵器の重さで草。

  4. ……キュウリが栗味になるなら、次はサツマイモがメロン味か。とても納得し…てはいけないんだけど、なぜか分かる気がしてきました。

  5. キュウリIQテストに3回落ちて泣いた。でもこういう混乱こそ本当のイベントだと思います(?)