国会議事堂で突如発表された「全法令シャボン玉可視化法案」が、政治・法曹界に前例なき混乱と笑いを巻き起こしている。すべての法律を文字ではなくシャボン玉で表示するという、前代未聞の法制度改革。立法、行政、司法の三権それぞれが異なる反応を見せ、国民も困惑と好奇心をあらわにしている。
新法案の成立を主導する議員、泡本千代子(あわもと・ちよこ、55)は記者会見で「文字は堅苦しい。見れば一目で法の本質が…どうにか…ふんわり伝わります」と語り、背後では巨大なシャボン玉発生装置が稼働。法令を読み上げるたびに虹色のシャボン玉が天井に舞い、条文によっては泡が途中で弾けて消えるなど、法的拘束力の持続時間に深い疑問が投げかけられた。
内閣も直ちに反応。特定秘密保護法に関しては「極秘事項ゆえ透明すぎて見えないバブル形式」を採用。官僚の灰霧深蔵(はいむ・しんぞう)氏によると「重要な公文書は無香料、軽犯罪法はメロンソーダの香り」と差別化を図るものの、香りや大きさで法の重みを表現する試みが世界法学会を唖然とさせた。
司法界では判例変更の議論が巻き起こった。最高裁判事の法寄泡麻呂(のりよせ・あわまろ)は「昔は墨と筆、その後はワープロ、そして今やバブル。判決文も判事全員の息吹でシャボン玉に詰め込み、敗訴判決は割れて足元で消えます」と断言。しかし、法解釈を求めて泡の跡を採取する“バブル真理探偵団”が裁判所内に誕生し始めている。
SNS上でも反響は絶大。大学生の織泡詩音(おりあわ・しおん、21)は「気分転換にシャボン玉を吸い込んだら仰天、一瞬で軽犯罪成立。でも法律が消えるのも早いから無罪になりました!」と投稿。識者の法学者・視泡瑠璃(しかい・るり)は「三権分立が文字通り三方向に舞い上がりそうだ」と分析しつつ、「可視化の極致に現れた不可視国家のパラドックス」と総括した。国民の間では「自宅でも法律の雰囲気を楽しみたい」と“空中法令インテリア”ブームも勃発している。
コメント
いやツッコませてくれ。法律がシャボン玉って、消えたらどうやって捕まえるのw てかコレ、議事録もふわっと消えるんじゃ?
泡が法律で、風が司法で、太陽が立法…あ〜世界は今日もキラキラバブル…(意味不明な歌を唱えながら舞い上がる)
パンって割れたら無罪!フロアの法律も踊り出す!次は何をシャボンにしようかな〜笑
あれ…これで法が消えやすくなるなら証拠も泡に…つまり政府の陰謀度が240%UPってことだろ。信じるかどうかは君次第…。
まあ…法ってもともと見えにくいもんだし、シャボン玉になった方が正直わかりやすい…のかもしれない。たしかに家で浮かべてみたい。