フィギュアスケートの常識を覆す、前代未聞の出来事が発生した。国際フィギュアスケートグランプリ決勝ラウンドで、観客200人が突如リンクに雪崩れ込み、“自発的集団フィギュア群舞”が行われた。運営・選手・専門家、誰一人として現象を正確に説明できぬまま、氷上はかつてないカオスに包まれた。
事件は、男子フリー演技のトップバッター、森月レン(架空選手)がトリプルアクセルを失敗し、勢い余ってジャンプから宇宙語らしき絶叫を上げた瞬間に始まった。観客席最前列に座っていた“熱狂的フィギュアファン連盟”関東支部の会長、砂漠駱駝(さばくらくだ・本名・54歳)が“今だ”と叫ぶや否や、全身スパンコール衣装の集団が一斉に柵を飛び越えてリンクへ。これに呼応し、周囲の観客も次々と参戦。結果、約200人が佐賀アリーナ名物・ホタテ型リンクに乱入し、手持ちクラッカーを鳴らしつつ『天城越え』オタ芸回転振付を強行した。
慌てて笛を吹いた大会スタッフ80名も、なぜか回転乱舞に巻き込まれ“強制ワルツステップ”状態となり、その場にいた日仏合同審判団9名は終始ポカーンとしたまま氷上を見守るだけであった。リンク中央では、メガホン片手の謎の仮面舞踊師・牛嶋ボンバー(42)が突然登場し、「ステップ・シーラカンス!」と謎コールを連発。乱入者全員が牛歩戦術に切り替え、リンク一面“動くモニュメント群”の様相を呈した。
振付家として有名な比良坂ぺんぎん(38)は、「振付の概念がマジでバグった。伝統と革新、さらに奇行。冷静に考えて誰も得していないが、これぞフィギュアの無限可能性」とコメント。大会公式SNSは「#群舞乱入」「#200人アクセル」など謎のハッシュタグで“想像力の敗北”としてバズっている。なお、現地観客の神都雅子(会社員・29)は「気が付いたら氷上。異空間だったが、隣の人の着ぐるみ(ヤドカリ)は最高だった」と振り返った。
結局、乱入騒動により大会は一時中断。乱入者は全員なぜか常備していた自作スコアボードを審判席に提出し、逆採点を要求。これに対し運営委員長の五所河原ターニャ(46)は「全員に賛辞のマトリョーシカを贈った。だが次回は忍者的入場を検討する」とした。国際フィギュア連盟は“そもそも何が起きたのか整理中”とコメントするにとどまった。
コメント
なんだこの壮大な集団幻覚大会www 何も理解できないのにめちゃくちゃ楽しそうなのずるい。#天城回転オタ芸
これは完全に事前に用意されたヤドカリ組織が暗躍してる。スパンコール衣装=光学迷彩説に辿り着いた。次は忍者とは…これは国家間の情報戦争では?
冷静に考えて、この人数が全員自作スコアボード持参してたの謎すぎる。イベント詳細告知されてた?公式ももはや受け入れてる感出てるし。
(着ぐるみの隣の人が主役だった説)宇宙語の次はホタテリンクでシーラカンス。スケートって地上でも海中でもいける可能性あるやん。人類の可能性感じちゃった。
これが“佐賀の伝統芸”と世界に誤解される日も近い。海外解説「ジャパニーズモニュメントムーブメント」って言いそう。もう何でもアリなの草