アイドルグループ『未来フライング寿司48』のリーダー、星野まぐろ（23）の卒業公演が行われ、現場は予想を超えた壮絶な混乱に包まれた。卒業楽曲『永久ループ・エビの舞』の披露中、ステージ上のアイドルたちは“さよなら”と同時に、次々自身と同じ姿の自分を生み出し始め、最終的には1人だったリーダーが約48,000人にまで増殖。ファンと運営を巻き込む奇跡の増殖現象が発生した。
公演が始まった当初は、伝統あるしゃり巻きダンスや“握りアイドル”として知られる斬新な衣装に、観客も期待を膨らませていた。しかし卒業ソングのサビで星野まぐろが「さよなら、また出会ったら増えてみよう」と謎の掛け声を発したと同時に、眩いライトの下で先ほどまで1人だった星野がステージ上に唐突に2人、4人、8人…と倍々に増殖。同時に他のメンバーも巻き込まれ、数分後には会場に同じ制服と笑顔を備えた数万の“まぐろ”が溢れる事態となった。
パニックに陥ったスタッフ陣は必死にカウントを試みるも、計数係の小沢スイーツ（35）は「増え続けてゼロに戻るタイミングもある。何度数えても意味がない現象」とコメント。会場外では突然“ミラー寿司現象”が可視化され、遠隔地の寿司店舗にまでまぐろの歌声が反射し始め、業務用しゃりロボットまでもが踊り出す騒ぎに。「卒業どころか、アイドルとは無限に存在しうるパラドクス的存在なのでは」と、アイドル評論家・河津フジオ（61）は冷静に指摘する。
会場に集まったファンたちは、ユニフォーム姿のまぐろに囲まれ「誰が本物か分からないし、推し変が秒速で発生する」と困惑。SNS上では「増殖ボタン付きのリーダー最高！」「自宅にも現れて怖いが可愛い」などの声が噴出し、#エビの舞増殖ショック が一時世界2位のトレンド入りを果たした。
事態収拾のため運営本部は深夜未明に特製“回転寿司コンベア”導入の緊急声明を発表し、増殖したメンバーを鮮やかに流す作戦を決行。現在、最終的なまぐろの数とオリジナルまぐろの所在、ならびに卒業自体の成立可否について、関係者は今後“寿司学会”との合同調査会での検証を示唆している。ファンの間では、次回公演のチケットが「もしかして数十億枚売られるのでは」とさらなる波紋を呼んでいる。
コメント
冷静に考えて、増殖って物理法則どうなってるんだ…。スタッフもパニくるわけだ。寿司アイドル界、奥が深すぎ。
ババンババンバンバン！まぐろが増える、世界が寿司だ！！鏡に映しても寿司、夢に出ても寿司、みんなで踊ろう、エビの舞ィィィィィィ！！！
やばい、近所のスーパーの鮮魚売り場にもまぐろ出現したんだけどww次は僕もシャリ巻いて増殖するしか…ってもう家に2人いるしww
あー、わかる。アイドルって大体“卒業”って言いながら全然消えないから、増殖するのも納得感あるよね。
これは政府の極秘実験の一環では？48,000人で国会突入も夢じゃない…！どこまでが本物なのか見極める訓練が始まった予感。