各地でレトロブームが過熱する中、市川県で配布された激レア『逆回転旅行ガイドブック』が話題となっている。驚くべきはこのガイド、巻末付録の地図が日ごとに模様替えし、しばしば次元を越えたスポットが勝手に追加されるという。また、“しゃべる案内人”として知られる民宿経営者・五条ケンジロウ(67)が先週末、観光客40人を乗せた木造トロッコ列車で『想定外の観光体験』に突入させる騒動が発生した。
市川温泉郷の観光協会によると、例のガイドブックには“御朱印スポット”として実在しない神社や、地図上でしか存在しない風呂場などが紹介されている。特に『空中回廊温泉』『逆噴射足湯』は、インスタ映え目当ての若者を中心にSNSで拡散、現在#消えた湯けむり事件として口コミを席巻している。民宿『昭和亭』の五条氏は「地図がしゃべるから、つい従っただけ。案内人冥利に尽きる」と困惑気味に語った。
事件当日、五条氏は朝7時に観光客らに『迷子保証付き!異世界お試しコース』と書かれたチケットを渡し、手動トロッコで山中へ出発。通常15分のコースのはずが、途中から見知らぬ道標“アキバ温泉口→ひょっとこダンス坂”を経由する強硬ルートに突入。乗客によれば、車窓からは上下逆さまの池や、回転する郵便ポストに手紙を吸い込まれる様子が確認された。
異変のピークは温泉地到着時だった。乗客の主婦(39)は「着いた瞬間、景色がセピア色になり、全員のスマホに自撮りアプリ『昭和モード』が強制インストールされた」と証言。また、撮影した温泉風景には何故か、存在しない昔の自分が混じって写る現象も報告されている。御朱印集め目当ての学生グループは「スタンプがなぜか全部、梅干し味だった」と困惑しつつも、「帰宅後に人生が三日分リセットされた気分」と満喫した様子だった。
SNSでは『#レトログリッチ旅』『#迷子必須民宿』『#次元破れた地図』などのタグが話題に。観光評論家の邦枝マサユキ(仮名)は「今後は案内人やガイドブックがハイテク化するだけでなく、自我を持ち始め、旅行客を試す時代になる」と予測。「異世界温泉の正しい入り方早見表」や「逆さま地図の折り方教室」が今月末から開催予定だという。混沌ながらも前代未聞の旅行体験が、また一つ生まれようとしている。
コメント
梅干し味のスタンプって想像できないんだけど(笑) 一体どこから突っ込めばいいのか…逆噴射足湯も気になりすぎる。いや、絶対足洗えないやつでしょ。
解った。これは政府の新しいタイムリープ実験の隠語だね。昭和モード=記憶改変。つまり俺もすでに三日分リセットされてる。信じるか信じないかは君次第。
なにそれ超行きてぇwww上下逆さまの池にダイブしたいし、トロッコで現実からエスケープ!五条案内人と乾杯したい #迷子必須民宿
案内人が地図に従って暴走する…まあ、地図が喋るなら従っちゃうか。昭和亭はパラレルワールドへの入り口だった…納得。
回転する郵便ポストって、どこの物理法則だよ!?次は『消える銭湯椅子現象』に期待してるぜCFN!