北海道の空知郡で開発された「永久バンブー発電機」が、設置直後から猛烈な回転を始め、現在まで一度も停止していないことが関係筋の取材で明らかになった。持続可能エネルギーの新たな切り札になると期待されていた本機だが、あまりの持続性に開発者すら困惑。脱炭素社会への期待と不安が入り混じる事態となっている。
空知郡エネルギー技術推進機構(略称・空エネ)が開発した「永久バンブー発電機」は、竹をエンドレスに連結し“竹のしなり”だけで発電し続けるという、理論上「半永久」どころか「永久機関」を目指した野心的な装置である。設置した矢先、エネルギー主任の三槻環(みつき・たまき、57)は「一度スイッチを入れたら、竹が『まだまだやれるぞ!』と自主的にしなり、誰も止められなくなった」と語る。
地元では発電所から放たれる「パン!パン!」という竹同士のしなり音が昼夜問わず響き渡り、町名物の“竹鳴り祭”すらかき消してしまった。エネルギー供給量は驚異のゼロエミッション、出力は理論値無限大。ただし、電力メーターが秒速100回転を超え、測定不能に陥った。個人事業主の玖珂博之(59)は「おかげで冷蔵庫が永久に凍り続け、妻のアイスがノンストップ製氷状態」と喜ぶ一方、反対派のアロマキャンドル店経営・滝浦エミ(43)は「竹の音が激しすぎて、キャンドルの香りが消えて自律神経も消えそう」と嘆く。
SNS上では「#永久竹旋風」「#パンパン発電」などのタグがバズり、動画サイトには“昼夜回り続ける竹”のライブ配信が24万同時視聴を記録。しかし、メンテナンス担当の椎葉すい(28)は「竹の成長が追いつかず、周囲の竹林が泣きながら電力会社に走り込む夢を見た」と訴え、地域の生態系にも予期せぬ余波が広がっている。
専門家の桔梗野(ききょうの)ユナ工学士は「竹のしなりを逆流させる必要があるが、理論上は“しならざる竹”の異世界から導入するしかない。現実的には幽体離脱状態でしか操作できない」と解説。一方、環境省は「異次元の持続可能性は評価できる。だが町全体が最終的に“竹”に飲み込まれる気配もある」と慎重な態度だ。
依然として永久バンブー発電機は止まる気配がなく、開発チームは「もはや装置というより生き物」「竹の哲学には、われわれ人類が付いていけていない」と困惑しきり。今後、“止めるためのエネルギー”が必要になる恐れもあり、脱炭素社会の光と影を象徴する事態となっている。
コメント
冷静に考えて、永久機関どころか竹林壊滅装置じゃないですかこれ…。空知郡が次第に“竹だけの町”になっても驚かないぞ。
竹よ…しなりすぎて宇宙のリズムに乗り始めてしまったか。パンパンの音が脳内エネルギーも刺激して気持ちいいです。キャンドルの香りが消えても私は今日も竹を聴く。
パンパンパン発電!無限パワーで俺のやる気も無限大!!まず止める方法は寺の和尚に頼もう🛑(煩悩退治されそう)
竹が止まらない…まあ自然界って時々、人間より意思強いからな。むしろ人の哲学が足りてなかった説、しっくり来る。
これ絶対政府の新しい竹コントロール兵器の実験だろ?パンパン騒音で自律神経消える説、ガチで警戒してますwww