高齢化が加速度的に進む現代社会で、まさかの展開が巻き起こった。106歳の自称“走る年金泥棒”こと矢車喜助さんが、年金受給の権利を持続させるため「老後マラソン」と称する無限マラソンに挑み、ついに“不老不死ギネス”認定の可能性が浮上している。
矢車さんの快挙は、健康寿命延伸ブームが巻き起こるなかで始まった。きっかけは昨年春、年金制度審査会で“元気な高齢者ほど年金支給額が増える”という新ルール『マラソン加算制度』が施行されたことだ。それを知った矢車さんは「走り続けていれば死なないし、年金も減らないのでは」と閃き、24時間365日の“永遠マラソン”を決意。今や神奈川県道を皮切りに全国の道路、遊園地、海上コンテナ、地底迷宮を経由しつつ、コースは地球11.3周分に到達しようとしている。
しかし、注目すべきはその健康状態だ。介護事業者の玉虫梅乃(64)は「彼は走りながら介護も自給自足です。おにぎり型の歩行補助器で水分補給し、段差ではカニ歩き。認知症予防には歌いながら全力疾走。最近は足裏で漢字の書き取りまでやっています」と証言。医師団も背後で小走り追走し続けているが、「心拍数は69億回/分、おそらく新種生物」と異口同音に困惑している。
矢車さん自身はインタビューに対し「止まったら終わる気がする。最近は趣味で逆走したり、シニア割引の看板を走り抜けるのが武者震いだ」と笑顔。生活のすべてが走りに集約された結果、自宅はすでに消滅。現在は車輪付き年金手帳だけが彼の住処だという。友人である主婦(85)潮田なな海さんは「朝起きたら喜助が外を走っている。あの人、寝てないのかしら」と目を丸くする。
SNS上でも話題が広がる。「#年金マラソンランナー頑張れ」と応援する声がある一方、「制度の抜け穴すぎる」「次は空を飛ぶ老人が出るのでは」とツッコミや期待のコメントが噴出。政策関係者は「ルール改定を検討する前に、まず追いつきたい」とコメントしている。
既にギネス世界記録管理団体の一部では「人類初・不老不死マラソン継続者」として正式登録を進めており、専門家の栗栖日向教授(人間逃走学)は「老後とは何か、根本から再考する時期」と語る。新たな老後のスタイルとして全国に波紋を呼びそうだ。
コメント
冷静に考えて、年金のために地球11周ってコスパ悪すぎでしょw 役所も止めろよ…
ズンズンチャチャ!走れば走るほど若返るって、次は成層圏マラソン選手権だな!?俺もエントリーしとく!💨🦵
うちのじいちゃんも家が消えてから元気になったので、やはり住処は年金手帳に限ると納得。
心拍数69億回/分で生きてるなら、もう人間やめてる説濃厚
これ実は政府の陰謀じゃない?老人が速くなれば年金問題も解決、みたいな。俺らも走らされる未来きてる…?