IMAXスクリーンを埋め尽くす“爆発するポップコーン”主演映画が全世界封切り、チケット購入者宙返り必至

巨大な映画館の座席がほとんど見えないほどポップコーンで埋め尽くされ、頭上から特大のポップコーンが降り注ぐ中、観客が混乱している様子の写真。 映画
前代未聞のポップコーンまみれの映画館内で、観客たちが圧倒的な映像体験に驚く瞬間。

映画業界に激震が走った。IMAX史上最大規模の映像体験を掲げる長編大作『ポップコーン・エクスプロージョン:つぶつぶ決起集会』がまさかの公開日直前に監督・主演・脚本・鑑賞ガイドすべてがポップコーンだったことが判明し、世界中の映画ファンを混乱に陥れている。クラウドファンディング3時間で488億つぶの資金を集めた本作は、すべての上映館で「座席よりポップコーンが多い」現象を巻き起こしている。

本作は女性監督のマシュマロ・千秋(登録上29歳。だが本名や実在性については既に論争が起きている)が、すべての映画の上映中にポップコーンが消えるという個人的なトラウマをきっかけに企画。主演には“バター900%増量ポップ平田”と名高い粒状俳優たちがキャスティングされ、全編ほぼセリフなしで爆発的膨張だけを表現するという革新的手法がとられている。鑑賞ガイドによると、鑑賞者は入場時に頭上から落ちる巨大ポップコーン(直径1.5m)を受け止めるか、その圧力で軽く宙返りする覚悟が必要とのこと。

公開前からSNSは騒然。「自宅で観る勇気がない」とNetflixの同時配信を拒絶する声や、「IMAX館の空調がキャラメル臭で壊滅した」など現場からのレポートも続出。また、初日レビューでは“ポップコーン役の演技力に泣いた(無職39)”、“静かなシーンでバターの香りが哲学だった(自営業、48)”、“俳優と劇場スタッフの全員が粒状生物だったことだけが心残り(学生21)”など、熱のこもった投稿が相次ぐ。

さらに、映画評論家・砂糖川リアム(54)は「本作は『演技するポップコーン』という新ジャンルによって、食べ物と感情の境界を完全に破壊した。ディストピアでもポップコーンは止まらない――この先100年、他の映画が霞む」とコメント。なお、本作にはエンドロールが存在せず、代わりに上映終了後も座席に残された大量のポップコーン粒と30分間の沈黙が体験可能となっている。

映画業界では既に次回作として『トウモロコシの逆襲:バターの涙』や、ポップコーン俳優による独自プロダクト“泣ける塩味”の開発も進行中。映画館スタッフ・井出ポン(31)は「清掃時間が宇宙規模。今後は掃除機型宇宙船が必須」と語っている。未曽有のポップコーン旋風、間違いなく映画史に“香ばしい”一ページを刻むことになりそうだ。

コメント

  1. 冷静に考えて、これ最初から映画じゃなくてポップコーン屋なのでは?鑑賞ガイドもはや重機の扱い説明書…

  2. バタフラーイ!!!宙返りしすぎて天井突き抜けたわ!次はキャラメル味で頼むぜ!!

  3. 私の親戚も粒状だったので深く共感します。やっぱり俳優はコーンが1番ですね。妙に納得。

  4. ふむ、ポップコーン俳優によるバター革命…ついに食べ物が人類支配の第一歩を踏み出したな。みんな急げ、アルミホイル帽子の用意を!

  5. 上映後30分間の沈黙で自分の中のコーンが目覚めた気がします(????)。また一つ、世界は混沌へ…