重力逆転プールで水上逆転劇!第1回「天空水泳選手権」開幕、選手は空中を泳ぐ時代へ

巨大なドーム天井に逆さまに浮かぶプールで、選手たちが空中を泳ぎ、見上げる観客が歓声を上げている様子。 水泳
逆重力アクアドームで空中を泳ぐ選手たちと熱狂する観客。

水泳界に前代未聞のセンセーションが巻き起こった。北海道某所に突如出現した「逆重力アクアドーム」にて、第1回天空水泳選手権“フライングプール大会”が開催され、選手たちが宙に浮く“水”の中で激戦を繰り広げた。全国から早泳ぎ自慢やアクアフィットネスの猛者、未知なる挑戦を求めるライフセーバーなど総勢113名が集結した本大会。その模様を徹底取材した。

主催したのは、「重力研究実験安心協会」の理事長、曽根崎エルフリーデ(43)。彼女はドーム中央の演壇に立ち「重力で下に落ちる時代は終わった。これからは空に泳ぎ出る人類の時代だ」と力強く宣言し、会場は割れんばかりの盛り上がりを見せた。大会で使用される“逆転プール”は、技術部主任・須賀宮田琴一郎(55)によれば「床材に特殊な反発重力コーティングを施したことで、水が天井に張り付き、泳ぐ者が空に引き寄せられる構造」だという。参加者たちは空中に逆さまに貼りついたプールの下から、ジャンプして突撃。見事『逆転エントリー』を決めると、会場からは拍手と悲鳴が同時に湧きあがった。

競技種目は、通常のクロールや平泳ぎ、背泳ぎに加え、新設種目「逆さまリバース足つりダッシュ」や「空中平泳ぎシンクロ」など多種多様。特に注目されたのは決勝戦の100m逆さまバタフライ。「途中で上も下も分からなくなった」「体が勝手に浮き上がってヤバい」と選手から悲鳴が上がるなか、消防士(28)の嶋田ブレイズ優斗選手が前代未聞の“空中ターン”で大逆転。瞬間、頭上から落下したゴーグルを掴み取り、そのままフィニッシュラインへ突っ込んだ。記者が直撃したところ、「冷静に考えたら何も分からない状況でしたが、気合いで泳ぎ切りました。次は宇宙も視野に入れています」と語った。

SNS上でもこの大会は大きな話題に。「浮き輪が上から降ってきてパニック」「アメンボでも泳げない場所で人が競うの意味不明すぎて最高」「重力を返してくれ」という投稿が僅か3時間で17,000件を突破。水泳解説者の細梅トール氏(60)は「重力逆転が水泳に与える影響が予想不能。泳ぎの定義そのものが崩壊している」とコメントし、伝統的な水泳界に大きな波紋を投げかけている。

大会委員会は今後も逆重力プールを利用した新種目「浮遊ライフセービング」や「プールサイド逆落とし玉入れ」などを企画予定とのこと。実際に取材した記者も、最後は天井から下に転落する形で退場となったため「二度と重力をなめません」と漏らした。人類の新たな水泳ステージ、その幕開けなのか。混乱と爆笑が渦巻くプールは、天空でまだ静かに揺れている。

コメント

  1. これ本当に水泳大会なのか?浮かぶのは選手じゃなくて記事の信憑性だな。

  2. うちの猫が壁でダッシュしてるのも重力逆転の前触れかもしれん。時代がきた。

  3. 選手もゴーグルも空からふってくるの草ァ!俺も宇宙でバタフライしたいww

  4. 逆重力で泳ぐって、つまり人生の重みから解放されるってことだよね… なんかわかる気がした。

  5. 公式浮輪、天井から降ってきても拾えませんでした!悔しさ無重力!