異星人48、地球で大型デビュー!全員が溶ける新型アイドルに熱狂の渦

宇宙的なホールのステージ中央で、半透明で形を変える異星人アイドルたちが巨大な寒天状に融合し、少人数の観客とロボットが熱狂的に見守っている様子。 アイドル
異星人48が驚異的な融合パフォーマンスで観客を魅了したデビュー公演の一幕。

地球初の異星人系アイドルグループ「異星人48」が、圧倒的なナンセンスと混沌を引っさげて突如デビューを果たした。メンバー全員が半透明で絶えず形を変え、時折ステージ中央で全員が合体してしまうという型破りなパフォーマンスが話題沸騰。アイドル界に“溶けて集まる”という新たなトレンドが誕生した。

デビューライブが開催された宇宙多目的ホール“アンドロメダ2号”には、抽選で選ばれた観客25名と2,500体のAI掃除ロボが集結。グループリーダーのグルル=ズズギ(精神年齢13億歳)は開演冒頭、「ワレワレ、ウタウ。溶けル、あなたト一体化希望スル。」と、翻訳機のノイズまじりで挨拶。その直後、メンバー8名がぐにゃりと融合して直径3.3mの謎の寒天体へと変貌し、観客席から「液体なのに可愛い!」「容器だけでもグッズ化して!」と熱狂的な声が響いた。

グループデビューまでの経緯も地球常識を大きく逸脱している。関係者によると、応募総数8万6,475次元存在の中から、地球の重力に耐えられる粘度を持つ8名だけが最終選考を通過。プロデューサーの地下農家・網深直也さん(56)は「最初は人間だと思ってオーディションしたが、途中で突然分裂したり相互に吸収したりするので気づいた。だが歌も踊りもその都度増えるし、CDの製造コストがゼロなので採用即決」と当時を振り返る。

会場外には、熱心なファンら約100人と、全員同じ顔に偽装したオリジナル地球人グループ「ヒューマノイドーズ」が詰めかけた。SNS上では「推しが今日3人増殖して嬉しい」「推しとの握手会、手が数百本に増えてしまい大行列」など、目撃証言が爆発。また人気専門家の噛谷ベンジロー氏(熱流動アイドル文化学者・47)は「溶けて一体になることで“推し一体化時代”が到来。国民的議論を呼ぶだろう」とコメント。

今後、異星人48は地球および木星赤道地域でのライブツアーの他、超音波配信、元素周期表グッズ化プロジェクトなど、次々と新展開を予定している。なお「メンバーが時空に消失しやすい」という緊急時対応のため、ファンには毎回観客席で“自分の推しが本当に今ここにいるか”を自己診断する特殊鑑賞キットの使用が推奨されている。

コメント

  1. いやいや、CDの製造コストゼロって物理的にどうなってるの笑。推し吹き飛んだとき用の自己診断キット、どこで買えますか?

  2. グルル=ズズギ推しです。今日も溶けてる…泣 カンテン体状態も尊い( ु⁎ᴗ_ᴗ⁎)ु♡

  3. ついに我が家のプリンとも合体できる日が来たか…次元存在でオーディションってつまり宇宙のバグ

  4. ヒューマノイドーズの顔コピペ戦法、地球の伝統芸能なので納得です。元素周期表グッズ化したら助かる人いると思う。

  5. ウオオオ推しが液体から固体寄りになって最高🤣握手会で手100本とか、もはやスライム祭りやんwww