大人気女優アイドル、ステージごと二次元に転落 ファンは紙になり大混乱

紙のように薄く変形した観客とアイドルたちがカラフルな渦巻きの照明に照らされているコンサート会場の写真。 エンタメニュース
前代未聞の“二次元化事故”が発生したライブ会場の様子。

若手女優アイドルの上乃アヤメさん(19)が主演するライブイベント会場で、前代未聞の“二次元化事故”が発生した。現場となった山田県トンネルシアターは、数千人の参加者とともに突如として全体が二次元化し、観客とパフォーマーが全員ペラペラの紙状となる珍事件が巻き起こった。

当日は『立体からの脱却!〜新しい推し方をさがして〜』と題されたトーク&ライブが開催され、上乃さんをはじめとするトップアイドルグループ『三角ステップス』のメンバー7人が華々しく登壇。しかし、ステージ中央で上乃さんが「今日は次元を超えてみせます!」と宣言した直後、客席に謎のカラフルな渦巻きが発生。スタッフの久藤トモアキさん(31)の証言によると、「音響調整ボタンを押したはずなのに、リリーフランキーって書いてある謎のレバーを同時に引いてしまった」のが原因らしい。

会場全体が突如バン!という効果音とともにヨコから押しつぶされ、出演者・スタッフ・観客2,148人全員が厚さ0.2mmの紙状の存在に変形。しかも二次元化の影響で身体パーツはいびつな多角形やギザギザ線になり、一部観客は自分の鼻や口が裏返しになってしまったという。「私、左手が吹き出しになっちゃって。知らないおじさんの感想がずっと表示されてて困ります」と語るファン代表の杉岡クミ(22)は、逆に記念撮影が止まらないと笑顔を見せた。

事故後、山田県対策本部は『三次元へのカムバック作戦』を緊急始動。濡れタオルや高温多湿環境を用意し、少しずつ元の状態に戻そうとしたが、一部の観客は「自分の顔を自宅プリンターで修正したい」「もう戻れない気がする」と異様な落ち着きを見せている。逆に出演したアイドルの一人、井上ピーナさん(20)は「人生初のカベ貼り体験! 壁紙は自分!」とSNSに投稿。その投稿は紙にも関わらずハッシュタグが自動的に印刷されるという、二次元由来の不具合も確認された。

専門家の四角哲也教授(立方体造形学)は「三次元から二次元への転移現象は、数学的に考えればありえないが、アイドルの『次元を超える力』が物理法則を超越したとしか考えられない」と分析。SNSでは『推しが二次元に来てくれた!』『私もペラくなりたい』など肯定的な声が続々寄せられ、ファン同士で“折り紙自撮り”や“自分をホチキスで綴じる”といった新たなトレンドも発生している。

なお、万が一二次元化したまま元に戻らない場合は、“車のドアに挟まないようにすること”が注意喚起されている。三角ステップス運営によると、「次のツアーは四次元空間での開催も検討している」とのことだ。事態の収束と、再び立体を取り戻す日を、日本中がペラペラと固唾を飲んで見守っている。

コメント

  1. え、いや冷静に考えてなんでリリーフランキーのレバーあるの?スタッフさん説明求むw

  2. おいおい…今もしかして俺もこの記事読んでる間に既に紙になってんじゃね?パソコン閉じたら消えるパターン…?

  3. 推しも自分もペラッペラか〜!来世はトイレットペーパー希望です!笑

  4. 二次元化…不思議と納得してしまった。推しが物理法則超えるの、たしかにあると思います。

  5. もういっそ全員クリアファイルに入れて保存しとこうぜ。この時代についていける気がしねぇ…(笑)