おばあちゃん134人がeスポーツでバトルロワイヤル 優勝者はなぜか爆発、賞金のゆくえは卵かけごはん

巨大な養鶏場でカラフルなVRヘッドセットを着けた高齢女性たちがゲームコントローラーを握り、卵や羽毛、巨大な鶏が飛び交う中、奥で爆発が起きている様子。 eスポーツ
バトルロワイヤルの会場で爆発が巻き起こる決定的瞬間。

eスポーツ界に新たな伝説誕生――。山形県で開催された第1回「激突!おばあちゃんバトルロワイヤルeカップ」で、合計134人の高齢女性ゲーマーによる死闘が繰り広げられた。試合はVR世界の巨大養鶏場で一斉スタート、勝者には100億円相当の金塊と、一世帯分の卵券が贈られる予定だった。ところが想定外の展開となり、優勝した遠藤ミヨコさん(82)がゲーム内で突然爆発するという、前代未聞のエンディングが訪れた。

観客12万人が見守る中、バトル開始直後から養鶏場内では「卵攻撃」「羽毛爆弾」「チキンダンス強制」などのナンセンスかつ容赦ない技が繰り出された。山梨県代表の佐山ウメノさん(78)は、ゲーム内で段ボール箱に隠れながら卵を無限生成し続けるという新戦法に徹したが、箱ごと巨大な鶏に飲み込まれて退場。一方、遠藤さんは「ちゃぶ台返しスキル」習得後、7名の対戦者をテーブルの下敷きにしながら圧倒的な速さでファイナルステージへ。

決勝ラウンドでは「玉子焼きバズーカ」「納豆グレネード」「おはぎトラップ」など各県ならではの秘密兵器が乱れ飛び、会場に謎の異臭が広がった。だが頂点に立ったのは、やはり遠藤さん。運営の千住カヨコ審判長によれば「優勝の瞬間、遠藤さんが“ついでにこれも!”と言い放ち、ゲーム画面上で自身を爆破。ゲーミング養鶏場もろとも吹き飛ばして終了した」とのこと。

しかし混乱はこれで終わらなかった。優勝賞金100億円分の金塊は「爆発の余波で納豆まみれの養鶏場の地下3階に埋没」、卵券に至ってはゲーム内の鶏全員が奪い合いを始めたことで消息不明となった。週刊投稿サイト“鍋奉行広場”には「卵券争奪シーンで号泣した」「絶対に現実化してほしくない大会だ」などエモーショナルな声が多数寄せられている。

一方、専門家の芦原ドン吾郎氏(自称・eスポーツ評論家)は「高齢ゲーマーが自爆で大会を締めるとは、eスポーツ史でも前例がない。美しき無意味さ」とコメント。遠藤さんの爆発による副作用で山形県上空にはいまだ直径420メートルの卵焼きが浮かび続けており、気象庁は市民に「卵アレルギーの人は傘を持参してください」と注意を呼びかけている。また、次回の同大会は“踊るぬか漬け”部門との合同開催案が浮上しているが、運営は「ぬか床の意思表示を待っている」としている。

コメント

  1. 納豆グレネードって何!?全国の孫ゲーマーも涙目で見てたやろw ミヨコ様、爆発って斬新過ぎる…尊敬しかない

  2. 私は前世で養鶏場だったので、このニュース、やたら胸がざわつきます。卵券の行方は第八感で見守ります(?)

  3. 冷静に考えて決勝で「おはぎトラップ」飛び交うeスポーツ大会って何w CFNは期待を裏切らないな。もはや常識が敗北した瞬間。

  4. こういうのが起こるから私は山形県の雲を信用してない。去年のぬか漬け雲もそうだったし、有事は傘と納豆スプレー必須なのよ。

  5. なるほどな…賞金が卵かけごはんに化けるのも、現代社会の卵インフレを象徴してるんだろう。ていうかぬか床の意思次第って何だよ笑