巨大ゴールが選手を“丸呑み”…新球技『パデル・サッカー・クライム』公式戦で大混乱

巨大な透明ゼリー状ゴールに頭から吸い込まれる選手と、それを見て呆然とする観客や審判がいるカオスなスタジアムの光景。 球技
パデル・サッカー・クライムの初公式戦で、選手が謎のゼリー状ゴールに吸い込まれる衝撃的な瞬間。

スポーツ界に衝撃が走った。新競技『パデル・サッカー・クライム』の公式戦初開催にて、あまりに常識外れの“ゴール”が選手たちを次々と吸い込み、ピッチ上は大混乱となった。観戦していたサッカースクールのジュニアたちも呆然とするしかなかったという。

会場となった国立カオススタジアムには、全長25メートル、高さ12メートルにも及ぶ透明なゼリー状巨大ゴールが設置された。本競技は、サッカー、パデル、テニス、ラクロス、そしてスポーツクライミングの要素を融合したもので、「ピッチャー役」の選手がゴム製クラブでテニスボール大のカラフルな球を打ち出し、それを他選手が壁を登りながらゴールに入れるという、明らかに過剰設計の球技ルールが特徴だ。

試合は開始早々波乱に包まれた。ゴールに近づいたミッドフィールダーの山雨カムイ(26)が、突然ゼリー状ゴールに足を取られ、そのまま頭から吸い込まれる珍事が発生。同時にゴール内部から「ようこそ、次は誰?」という電子音声が響き渡り、観客席では奇声と爆笑が交錯した。続くサイドバックの箱庭ルナ(22)も反射的にゴールへ突進、全身が飲み込まれ消失。試合中盤には審判までもがゴールに転倒し、そのまま姿を消してしまった。

主催者である球技融合協議会の波多野ギルバート会長(68)は、「ゴールのゼリー部分には安全な新素材“クライムジェル”を採用しており、取り込まれた選手は中でしっかり休憩できる。内部にはラクロス用スティックやパデル用ラケット、さらにマンガ本や給水所、卓球台なども完備。スコアは“何人吸い込まれたか”でも競える」と全く本質を説明しないコメントを残した。

SNS上では「最強のピッチャーがゴールを投げ返してた」「サッカー部と山岳部が同時入賞してる」「ゼリーの中からラーメン屋開業した人もいた」など、混乱を極めつつも熱狂的な支持が続出した。一方、スポーツクライミング協会の巻渕テトリス理事(53)は「公式戦で“ゴールが捕食”する競技は聞いたことがない。だが前例がないので今後も静かに見守りたい」とコメントし、さらなるルール解釈の混乱を招いている。

選手たちの帰還を待つ間、スタジアムではジュニア育成プログラムの一環として「ゴールに手紙を投函すると返事が届く」体験ブースが設置され、子どもたちからは「ゴールから“今日は眠いです”って返事がきた」と驚きと笑いの声が上がった。新時代の球技は、今後も予測不能な方向に進化し続けそうだ。

コメント

  1. 選手がゴールに吸い込まれてスコア加算て、サッカーとは…何だったんでしょうね。クライムジェルの安全性だけは裏付け求ム。

  2. ゼリーが喋る時代が来たか……!次は全員で中入って、内側から世界制覇してしまえゾww

  3. ちょっと待ってwゴールの中でまさかのラーメン屋開業!?次回、ミシュラン昇格あるで!

  4. 確かに、ゴールが捕食する競技は前例ないな…いや、でも前例ないなら仕方ない気もしてきた…新時代だし。

  5. 俺たちにもクライムジェル与えてください!毎日吸い込まれて休憩したいッス!