新時代のスポーツ界で注目を集めている「深海ラケットテニス」世界大会が、今年も太平洋マリアナ海溝地下1万メートルのエイミフロス・ドームにて壮大に開催された。主催は謎多き巨大イカのスポーツ協会。人間、深海生物、さらには知られざる泡系生命体までが競い合うこの大会は、従来のスポーツ報道の枠すら軽々と超えている。
大会の最大の特徴は、ラケットよりも巨大なヒレや触手、時には実体のないフォアハンドを駆使する選手たちの多様性だ。中でも期待を集めたのは、日本代表の会社員(37)・カササギヒカル選手と、北大西洋代表の“泡のクラウス”の戦い。クラウスは腕も足も持たないが、圧倒的な浮遊技術でボールではなく“音波入りのクラゲ”を自在に操り、会場を沸かせた。
ルールは毎年変わる。今大会も開始10分で審判のクラゲ長官が「気まぐれルール発動!」と宣言、突然サーブ地点が天井裏に、ネットが8本に、ラリーの途中で観客席からクロワッサンが飛び交う事態に発展した。この異常な展開にも関わらず、選手たちは決してプレーを止めず、ヒカル選手は“下から2本目のネットに向けてサーブしながら上昇気流で周回しろ”という超難度の指示を難なくクリアした。
大会期間中には応援する観客たちの間で“泡マラカス”が流行し始め、会場全体が不規則なリズムを刻み出す。SNS上でも《来年はイカ墨ストロークで参戦したい》《クラゲのスマッシュ力がすごい》など、ヒトも泡も区別のない賑わいぶりだ。深海ラケットテニス協会会長のイカ=ゲイリー氏は「ルールの多様化と物理法則の崩壊こそ競技の本質」と胸を張る。
来季の大会では、新たに“消えるサーブ”や“分裂フォアハンド”が導入される予定。専門家の八目アンコウ博士(無職・126歳)は「次回は自分の影か魂も選手登録されてしまうのでは」と危惧している。一体どこまで進化(退化?)するのか──深海ラケットスポーツ界の混迷は、まだまだ終わりが見えないようだ。



コメント
まさかのクラゲ長官!ルール変わりすぎて見てる側も何が起きてるか分からんw でも毎回ヒカル選手は適応できるのすごい…
おい、やっぱり今年も俺の魂は登録されなかったのか…来年は影分身で10人参加します。泡のクラウスによろしく
泡がマラカス…クラゲが審判…もしかしてこれって地球外生命体のスポーツ文化浸透計画の一環なのでは?政府は沈黙してないで真実を示してくれ!
イカ=ゲイリー会長が相変わらず物理法則を曲げて大会進行してて草。自分も泡マラカス片手にリモート観戦したいww
なんか…読んでたら納得してしまった。泡もクラゲもイカもテニスするのが令和の深海ってもんだよなあ…(遠い目)