今年開催の全日本ドローンサッカー選手権で、規格外の巨大カブ型ドローンが突如ピッチに乱入するという前代未聞の事件が発生し、業界内外に衝撃が走っている。観戦者や操縦者たちは、伝統的なチーム連携や大会ルールを越えた“野菜戦術”の急襲に、未だ状況を飲み込めずにいる。
事件が起きたのは、つるつるドーム特設スタジアムでの準決勝・加熱キャベツズ対冷静キュウリンズ戦。後半開始直後、突如として巨大なカブ型ドローン(全長2.8メートル)が天井の安全ネットをすり抜け、観戦席からピッチ中央に穏やかに着陸。スタジアムの大型ビジョンは緊急ニュースではなく“旬の野菜ランキング”を映し出し続けたため、観客たちの間に混乱が広がった。
このカブ型ドローンには『カブリーナ1号』の名が自筆サインペンで記載されており、操縦は不明の人物によるAI自律制御によるものと見られている。ドローンは自ら実況解説を始め、“私は得点になる野菜です”と繰り返しアナウンス。その結果、一部チームは通常のサッカーボール型ドローンを無視し、カブリーナ1号をパスし合う事態に。ルールブックでは野菜型ドローンの点数配分に言及がなく、審判団は三時間の協議の末『野菜の得点は毎分根菜分』という臨時ルールを発表したが、誰も分量換算できないため得点は無効となった。
SNS上では“根菜フォーメーション革命”や“野菜選手権同時開催希望”など、後を絶たない声が噴出。「次はナス型参戦か」や「人参ドローンなら空気抵抗減りそう」など、専門外の考察も相次いだ。専門家の嶽本アンドロイド工学博士(自称)は「ドローンサッカーはこれまでも空飛ぶ寿司型やたこ焼き型などナンセンスな発明が多かったが、カブに実況機能を搭載した点は画期的。ただし、トラクター型ドローン導入は推奨しない」と警鐘を鳴らす。
準決勝のプレイはカブリーナ1号がゆっくりコートを耕しながら進行、選手たちは思わず“土壌改善踊り”を始めるという異様な光景が広がった。運営委員会の鬼怒川チョモラン課長は「今後は全ての安全ネットに“カブ識別フィルター”を導入する」とコメント。一般向け操縦体験会では根菜ドローンの混入防止を徹底する方針だが、早くもサトイモ型チームが登場するとの情報もあり、ドローンサッカー界は新たな耕作シーズンの波乱に包まれている。


コメント
冷静に考えて、カブが得点化される基準が全くわからん。根菜分って何グラム基準??その前にサラダバー始めてほしい。
カブは世界を救う…カブを信じよ…私は土に還る…(モーター音)
やべー!次はメロンパン型ドローンで乱入したいww“土壌改善踊り”とか狙いすぎてて草!
なぜだか妙に納得してしまった。時代はもう空飛ぶ野菜なんだね…俺もそろそろ自宅にカブフィルター付けるか。
サトイモ型チーム誕生とか最先端すぎて、もはやドローンじゃなくて畑CO-OP大会やん…次はトラクター型待ってるぞ。