冬のスポーツ界に新たな混乱が生まれた。“逆走スノーボード鶏杯”が、謎多き山岳地帯・手旗峠で開幕し、観衆1万2千羽(うち人間は407名)を熱狂させた。選手たちはBMX自転車、ロープラぺリング、スノーボードクロス、果てはドリフトモップや生きたマグロ状ソリまで、手段を問わないルールのもと、逆走コースを競争した。優勝は、フリースタイルで鶏を丸呑みしたままバックフリップを決めた“ウズラドリフトカルテル”に輝いた。
競技の最大の特徴は、とにかく地形も進行方向もレース中に執拗に逆転することにある。スタートは下り坂、しかし20秒おきに路面が上下反転。そのたびにスノーボード選手(ボードと両足が分離式)はBMXのサドルで高速回転しながら、上空から舞い降りてくる無数の鳴き砂ボールを避け続けた。コース脇では、レッドブル風味の炭酸ガスを吸い過ぎて自立できなくなった審判たちが、不思議な方角でヒトデ形メガホンを掲げて応援。「正直どこがゴールかわからなかった」と語る参加者イワサキ・エリカ(看板工(29))は、泥の中に消えた帽子を探しながら、「空中ブランコ部門の仲間が唐突にキムチ鍋を振る舞いはじめたのが一番驚いた」と振り返った。
レース途中、クライミングジム出身の“逆立ちラクダ会”メンバーが、BMXに手足を絡めたまま垂直ラぺリングを披露。しかし地面が突然ヨーグルト状に変形、選手と観客が一斉に謎の白濁液中へスライディング入水。SNSでは「山岳ダウンヒル新時代!」「あの瞬間だけ地球の自転が逆だった」と称える声や、「出場者の75%が“自分が何になりたいのかわからなくなった”と回答」といったアンケートも話題となった。
優勝チームのリーダー、コカゲ・スズメオ(スノーボード詩人(42))は、「僕らはスポーツの本質を疑いたかった。全員が鶏を丸呑みし、逆走したことが芸術だった」と語るが、観客からは「途中の鶏が明らかに増殖」「実況アナウンサーが12分おきにニワトリ語しか話さなくなった」など、多数の疑問点が噴出した。主催側は「次回は積極的に逆走の概念自体を曲げる」とコメントし、ストリートカルチャーと家禽学の新しい融合に早くも期待が高まっている。
専門家のウナザワ・ゲンロウ(空間法則逆転学研究者)は「今大会は、“どこが終わりか”より“なぜ始まったのか”に意義がある」と総括。会場では決勝後、自発的に参加した鳩型BMXライダーたちによる逆回転握手会が6時間に渡り繰り広げられた。なお公式記録の多くは物理的に読み取り不能となった模様だが、“意味がないことは最高に意味がある”という大会精神だけは、奇妙な余韻とともに山々に響き続けている。



コメント
いや、鶏を丸呑みして逆走…って倫理も物理も全部どこいったんだ?実況もニワトリ語って、情報がカオスすぎて理解が追いつかないw
逆走こそが宇宙の真理。ワタシも日常生活を逆走してみたいアルヨ。ヨーグルトになった地面…そこに全ての答えが沈んでいる気がします。ググッチャ
レース中にキムチ鍋!?ノリとカオスとキムチで優勝目指すしかないっしょ🍲🏂次回は逆走しながら餃子焼いてほしい!!
途中から急に起こる白濁液スライディング、なんかわかるわ…この“わからなさ”が逆に癖になる。山岳ダウンヒルの時代来たかも。
この大会、絶対レッドブルにヒトデ型メガホン販売の新手の利権絡んでるでしょ…真のゴールは我々の脳を混乱させること。目を覚ませ!