バーチャル空間の進化にともなって、人類はついにアバターによる“草の食べっぷり”を競い合う新たなスポーツ体験に熱狂している。最新センサー技術とヘッドマウントディスプレイを駆使し、まさかの「第1回バーチャル草食いリーグ」が開幕。無限生成される草原で、各地から豪腕食い主たちが集い、その卓越したフィードバック装置を武器に熱闘を繰り広げた。
会場となった仮想フィールド“グリーンデータ草原”には、全国から72体の個性豊かなアバターが集結。主催者である協会幹事の永遠田モウモウ氏(53)は「草1本1本、データの味が違う。噛むほどにVRの奥深さを知る」とその競技性の高さを強調。しかし開幕早々、参加者の一人・重草強牙(じゅうそうきょうが/自営業・41)が、キャベツ型アバターで「芝生ごとホームラン」を狙い仮想地形ごと飲み込んだため、審判システムが完全バグ化。観戦用フィットネス装置が突然小麦粉を放出するなど、側面イベントも思わぬ展開を見せた。
競技のルールは、草に見立てたバーチャルイネ科植物を3分間でいかに美味しそうに食べ、リアルな「もぐもぐフィードバッグ」で観客を惹きつけられるかというもの。参加者は口内振動センサーや胃袋拡張デバイス、味覚予想アルゴリズムを駆使し、ついには「香りがデュアルで漏れる」現象が発生。途中、AI観客990人が大合唱で草の気持ちを代弁し始め、特技の“高速モシャモシャ踊り”で応戦するアバターも現れ、会場は前例のない盛り上がりを見せた。
最大の波乱は、途中で現れた“予備草バグ犬”の乱入。仮想犬として設計されたはずが、急遽パンダになり「全部食べてしまうバグ」が露呈。司会の根草ミライさん(21)は「草が減らないどころかエンドレスで増えるため、選手も観客も混乱。ついに“食べ放題逆転現象”として歴史的な瞬間」と語った。これにはSNS上も「草にしか見えないのに、なぜか腹が鳴る」「自宅のじゅうたんまで仮想化されている」など、困惑と興奮のコメントで溢れかえった。
専門家の駒葉牧彦博士(スポーツ情報バグ学)は「この競技は人類の“なんとなく草を食べたかった”という根源的欲求と、センサー技術の無駄遣いが見事に融合した象徴」と論評。来季には“野菜以外不可視リーグ”や“葉脈フラット跳躍競技”の開催も予定されている。食とバーチャル、そして混沌の狭間で、新たなスポーツ体験はどこへ向かうのか。



コメント
いやツッコミどころ多すぎ!バーチャル草食べて胃袋拡張デバイスって誰得なの?小麦粉噴射フィットネスも意味不明だし…企画会議どうなってんだCFN。
私はキャベツにもなれる。芝生飲み込むアバターよ…次回は大地ごと食べて真の草を知るがよい。我が草魂はデータの先にあり。モシャモシャ……無限草。
きたー!俺も今夜から草バトル参戦するしかねぇ🤣バグ犬パンダが全部食べても草生える(物理)www
うん、なんかわかる。人は昔から草むしって食べたかった。そこにセンサーを乗せたくなるのも正直、否定しきれない…さすがCFN。
あーコレ、バーチャル草の背後に政府のイネ科情報収集アルゴリズム絶対いるやつだわ。AI観客990人が大合唱とか予兆すぎて草(警戒)